2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
メートル法完全実施記念 昭和34年(1959年)6月5日発行 東京 特印 郵便文化部版 なかなか面白いデザインの初日カバーですね。 右端の物差しもいい感じです。 こちらは木版の初日カバー。 郵便文化部はもう1種類、グラビア版の初日カバーも発行したそうです。…
昭和40年(1965年)7月31日押印(最終日) 『熱海 ATAMI』 この風景印は廃止印。 押印日が最終日でしたが 使用開始日は昭和23年(1948年)1月1日だそうです。 図案は多分ですが、梅園の梅、温泉、熱海湾、初島みたいな感じでしょうか。 熱海の表記の下にATAM…
赤十字思想誕生100年記念 昭和34年(1959年)6月24日発行 東京 特印 NCC版 説明文によると 1859年、イタリア統一戦争の際、ソルフェリーノの戦場を通りがかった アンリ・デュナン(1828~1910)が、傷病兵の悲惨なありさまを見て 心を打たれたことが、後の赤…
昭和40年(1965年)7月20日押印(使用開始日) 『幾春別』 今回も使用開始日。 現在も図案としては同じものが使われているようですが 現在のものは「北海道」の文字が入っています。 いつから北海道が増えたのかはちょっと分かりませんでした。 ちなみに、年…
皇太子御成婚記念 昭和34年(1959年)4月10日発行 宮内庁内 特印 NCC版 現在の天皇陛下のご成婚時の記念切手の初日カバー。 折鶴がデザインされたカシェですね。 切手消印部分はこちら。 切手はお二人の肖像画10円のものと檜扇5円の2種。 ちなみに宮内庁内郵…
昭和40年(1965年)7月20日押印(使用開始日) 『三重 志摩』 また使用開始日でした。 図案は和具海岸からの大島、ハマユウ、海女 今も同じ図案の物が使われているようです。 もし違ったら教えてください。 大島は和具大島とも呼ばれるそうです。 志摩市の離…
昭和34年年賀切手 鯛えびす 昭和33年(1958年)12月20日発行 東京中央 櫛型印 中村浪静堂 先日ご紹介の昭和34年年賀切手の鯛えびすの初日カバーの 中村浪静堂版です。 年賀切手なのでおめでたい亀の木版画がいい雰囲気ですね。 切手と消印アップは略します。…
昭和40年(1965年)7月20日押印(使用開始日) 『岐阜 御母衣』 また読みづらい地名ですが、「みぼろ」と読みます。 使用開始日の風景印でした。 現在もおなじ図案です。 図案は御母衣ロックフィル式ダム、白川郷の合掌造り民家。 ここはダムの方で熱いよう…
昭和34年年賀 鯛えびす 昭和33年(1958年)12月20日発行 高松 小型印 郷土人形展記念 JSB版 昭和34年の年賀切手の初日カバー。 この年は香川県の郷土民芸品、高松張子の鯛えびすでした。 鯛持ちえびすともいわれます。 昔から子供のおもちゃとして親しまれた…
昭和40年(1965年)7月20日押印(使用開始日) 『珠洲』 珠洲市は能登半島の先端にある市。 図案は風景印詳細を見つけられなかったので多分ですが、 景勝地の見附島、大伴家持の万葉歌碑、松茸だと思います。 この風景印、廃止印です。 いつまでのものか分か…
国際文通週間1958年 昭和33年(1958年)10月5日発行 京都三條大橋(三条大橋) 風景印 郵便文化部 国際文通週間は、文通によって相互理解を深め、世界平和に貢献しようという趣旨の国際的なキャンペーン週間。 万国郵便連合の結成日の10月9日を含む1週間にな…
昭和40年(1965年)8月10日押印 『東京 沢井』 今回の風景印は廃止印。 使用期間は昭和29年(1954年)8月1日~昭和56年(1981年)10月28日だそうです。 図案は多摩川の清流。 この沢井郵便局の名前は改称されていて、もうありません。 青梅市の御岳にある郵…
慶應義塾創立100年記念 昭和33年(1958年)11月8日発行 慶應義塾前 特印 JSB(JAPAN STAMP BUREAU)版 前回の慶應義塾創立100年記念の続きみたいな感じになりますが 今回は絵柄(カシェ)のデザイン違いです。 こちらは慶應義塾三田図書館が描かれています。…
昭和40年(1965年)7月20日押印(使用開始日) 『韮崎』 今回の風景印は使用開始日のものでした。 そして、現在も同じ図案が使用されています。 図案は南アルプス連峰、登山のリュック、ピッケル。 南アルプス連峰、以前ご紹介の台ヶ原の風景印の甲斐駒ケ岳…
慶應義塾創立100年記念 昭和33年(1958年)11月8日発行 慶應義塾前 特印 JSB(JAPAN STAMP BUREAU)版 この初日カバーは福沢諭吉の肖像バージョン。 この初日カバーについていた慶應義塾創立100年記念切手の説明文によると 明治新思想の先覚者、福沢諭吉は、…
昭和40年(1965年)8月10日押印 『東京 日野』 この風景印の使用開始日は昭和27年(1952年)5月10日。 図案は火焔、剣、高幡不動。 ちなみに、図案は同じで「東京」の文字が抜けて「日野」だけになったものは 昭和42年(1967年)10月6日から平成10年(1998年…
昭和33年(1958年)8月20日発行 新潟 相川 風景印(使用開始日) 図案はおけさ踊り、道遊の割戸。 実は初日カバーが先日の弥彦と同じなので 風景印と切手メインを先にしてみました。 相川のこの風景印はこの切手発売と同時スタートでした。 この切手が出るか…
昭和40年(1965年)8月10日押印 『近江八幡』 使用開始は昭和30年(1955年)2月15日だそう。 現在も同じ風景印です。 図案は重要文化財の長命寺本堂、重要文化財の三重塔、琵琶湖の沖の島。 長命寺はまたとても起源が古いお寺。 お寺としての基盤は平安時代…
佐渡弥彦国定公園 昭和33年(1958年)8月20日発行 新潟 弥彦 風景印 (使用開始日) JPS(日本郵趣協会)版 国定公園シリーズの佐渡弥彦。 こちらの初日カバーのデザインは弥彦山のもので、 2種類発行された切手の片方のデザインに似たものの方です。 切手と…
昭和40年(1965年)8月10日押印 『水口』 水口は滋賀県。 現在も使用されている風景印です。 使用開始日は昭和34年(1959年)11月26日からだそう。 図案は大岡寺の千手観音と茶壷。 大岡寺(だいこうじ)は古いお寺で 千手観音の木像を安置したのがお寺のは…
ブラジル移住50年記念 昭和33年(1958年)6月18日発行 神戸特印 中村浪静堂 これは説明の紙が無かったのですが、 渡辺三郎の画ですよね。 切手と消印部分アップはこちら。 神戸港から第一号の日本人移民を乗せた笠戸丸が ブラジルのサントス港に到着したのが…
昭和40年(1965年)8月10日押印 『武蔵府中』 気持ちブレ気味の風景印ですね。 こちらは廃止印でした。 使用期間は昭和27年(1952年)3月1日~昭和54年(1979年)5月2日だそう。 図案は競馬場、大國魂神社、天然記念物の馬場大門のケヤキ。 この風景印の翌日…
関門トンネル開通記念 昭和33年(1958年)3月9日発行 門司特印 JPS(日本郵趣協会)版 切手と消印のアップ。 この関門トンネルは鉄道ではなく、国道2号のトンネル。 鉄道の方はこれよりも先、昭和17年(1942年)に開通していたそうです。 切手のデザインが分…
昭和40年(1965年)8月10日押印 『東京 古里』 地名は難しい、こちらは「こり」という読み。 使用開始は昭和29年(1954年)8月1日だそうです。 図案は奥多摩渓谷と奥多摩連山だそう。 奥多摩は東京とは思えないような自然豊かな所なんですね。 日本では県境…
製鉄百年 昭和32年(1957年)12月1日発行 東京特印 原画製作は吉田豊 版画は中村浪静堂 ちなみに切手と消印部分はこちら。 ちょっと消印は薄いのですが、見えますよね。 特印とこの初日カバーのデザインが似た雰囲気ですね。 切手のデザインは日本最初の高炉…
古い風景印のご紹介を始めてみましたが、 結構な郵趣コレクターの方の蒐集物だったので 初日カバー(First day Cover 又は First day of issue)も色々あります。 記念切手だけよりも初日カバーの方がデザインが素敵だし 記念切手と消印もあるので色々ご紹介…
昭和40年(1965年)8月10日押印 『葛飾新宿』 昭和26年(1951年)9月15日からの風景印。 現在も同じなので、こちらも長い期間同じ風景印ですね。 図案は柴又帝釈天、江戸川堤の桜、取水塔、鉄橋だそう。 柴又帝釈天といえば寅さんのイメージ。 江戸時代の初…
昭和40年(1965年)8月10日押印 『小岩』 小岩ってどこ?と思ったら東京でした。 全く違う地域のことはなかなか分かりません。 この風景印は昭和26年(1951年)3月25日から使われている物で 現在も同じ風景印です。 図案は善養寺の影向の松、江戸川水門だそ…
昭和40年(1965年)8月10日押印 『雷門』 この風景印はもう既に違うものに変わっていて廃止印です。 使用開始日は昭和28年(1953年)6月15日。 最終日は昭和48年(1973年)10月31日。 提灯の形の変形印。提灯の描写も凝っていていいですね。 図案は浅草寺と…
昭和40年(1965年)8月10日押印 『赤羽』 昭和27年(1952年)4月20日使用開始の風景印。 こちらは現在も同じものが使われています。 長いですね。 図案は荒川大橋、堰堤(旧岩淵水門)、舟。 旧岩淵水門は大正5年から8年かけて建設され、 大正13年の完成から…