神奈川県 小田原郵便局 古い風景印
昭和35年(1960年)9月26日押印(使用開始日) 『小田原』
小田原の風景印、現在も使われている継続印です。
いいですね~
何人か持ち主が変わりましたが大きく拡張されたそうで、
戦国時代には南関東の重要な城となっていたそうです。
現在の小田原市の市街地がほぼ全部というくらいの
大きな城郭だったそうですが
江戸時代に入り大久保氏が城主になり家康に規模を三の丸以内に縮小させられたそうです。
その後大久保氏の改易で城が壊されてしまいましたが
稲葉氏が城主となった時に再整備、改修されて新しい城郭になったそうです。
後にまた大久保氏が城主になり幕末まで重要拠点だったそうですが
明治3年(1870年)に廃城となり、明治5年(1872年)までには多くの建物が取り壊されたそうです。
その後、二の丸に御用邸が建てられ、二の丸平櫓も修築されましたが
大正12年(1923年)の関東大震災で御用邸も平櫓も石垣も壊れ、昔の面影が失われてしまったそうです。
昭和9年(1934年)に隅櫓が再建され、後に小田原城址公園が整備され、
昭和35年(1960年)5月にはやっと天守閣が再建されました。
天守本来の姿を戻したわけではありませんが
城の中心部を江戸時代の姿に戻す計画があり、
今までに常盤木門、銅門、馬出門が再建されているそうです。
風景印が昭和35年に新しくなったのは
天守閣が復興したためでしたね。
名古屋城も同じ感じ。
どちらもある意味今後がどうなるのか楽しみですね。
小田原郵便局
〒250-8799
神奈川県小田原市栄町1-13-13
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