日本南極観測隊出航記念 記念カバー 東京特印
日本南極観測隊出航記念 昭和31年(1956円)11月8日押印
東京特印
郵便文化部
第1次南極観測隊が出発した11月8日に
それを記念した特殊通信日附印(特印)が使用されました。
観測隊は晴海埠頭から出航したそうです。
ちなみに、色々大変な出来事があったようですが
1月29日にオングル島に上陸し、昭和基地が出来たそうです。
やはり第1次観測隊のときにも何度も空襲や魚雷を受けても無事に終を迎えたという
老朽船の宗谷を小さな修理工場で改造して送り出したのはすごいことだったようです。
今回は消印がメインなので切手は別のものですが、
ちょうどこの前ご紹介した切手趣味週間の市川蝦蔵ですね。
発売日が近いので使われたのでしょうね。
消印が日本南極観測隊出航記念の東京特印。
南極大陸の地図と観測船「宗谷」が描かれています。
原画の作者が郵政省郵務周知係画家の渡辺三郎氏だそうで、
色んな切手やカバーのカシェを手掛けています。
ここでも結構出てきていますね。
そして、説明文に記載がありますが、
南極「プリンス・ハラルド宗谷船内郵便局」で上陸記念スタンプ消印のため
宗谷の船内に持ち込まれた一般差出人の郵便物は135,850通もあったそうです。
すごい数ですね。
上陸記念の消印、もし出てきたらまたご紹介しますね。
ついでに、
第5次観測隊の時のカバーを以前ご紹介しています。
良かったらこちらもどうぞ。
今回の説明文はこちら。
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