FDC 1958年 国際文通週間 初日カバー 京都特印
国際文通記念1958年 昭和33年(1958年)10月5日
京都特印
郵便文化部
この昭和33年(1958年)の国際文通週間は
以前、今回と同じ郵便文化部版の初日カバーの柄違いをご紹介していました。
カシェが切手の原図の一部だったものでした。
以前ご紹介したカバーには「国際文通週間」と入っているのに
今回のカバーには「国際文通記念」と入っています。
この違いは何でしょうね。
このカバーのカシェは説明文では現在の京都三條大橋となっています。
昭和33年当時の三條大橋ですね。
昭和48年(1973年)に木製の欄干が修復されていますが、
また現在は欄干の老朽化で朽ちた感じが激しくなっているようです。
このカシェの方がきれいな状態。
またそのうち修復されるのかな。
切手と消印。
切手は以前もご紹介しておりますが
24円の特殊切手。
図案は広重の版画「東海道五十三次」の「京師(京都)」、
三条大橋のところになります。
消印は今回は京都特印。
この地球儀と手紙をくわえたハトも可愛いですね。
説明文、ほぼ同じですが載せておきます。
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佐賀県 仁比山郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)12月1日押印(使用開始日) 『佐賀 仁比山』
使用開始日のものでしたが、
こちらは10円のさざんかの普通切手の発行と共に始まった風景印。
さざんかの普通切手の初日カバーがうちに来たコレクションの中には今の所ないので
ちょっと残念ですが、また出てきたらいいですね。
この仁比山の風景印そのままのカシェのカバーも製作されたようです。
鈴木カラースタンプなのかな。
図案は千石山とさざんかだと思います。
千石山のあたりはさざんかの自生北限だそう。
この辺りのさざんかは国の天然記念物になっているそうです。
10月中旬から11月中旬のさざんかの花が咲く頃はとてもきれいだそうです。
この風景印は廃止印でもう現在は違う風景印。
現在の物が平成元年(1989年)10月1日からの吉野ケ里遺跡絡みの図案のものですが
吉野ケ里遺跡の発見と発掘調査が昭和61年(1986年)からだそうです。
吉野ケ里遺跡の発見で風景印も変わりましたね。
こんな大きな名所が出来たんだから変わりますよね。
仁比山郵便局(にいやまゆうびんきょく)
〒842-0199
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FDC 第5回国際胸部医学会議および第7回国際気管食道科学会議 初日カバー 東京特印
第五回国際胸部医学会議および第七回国際気管食道科学会議記念
昭和33年(1958年)9月7日
東京特印
郵便文化部
とても長い名前の記念切手、初日カバー、特印になっていますが
昭和33年9月7日から東京で第五回国際胸部医学会議が開催されたそうです。
続いて9月12日からは京都で第七回国際気管食道科学会議が開催されるので
一緒に記念切手になったそうです。
このカバーのカシェは気管支鏡使用の手術の状況だそう。
なんでも記念切手の題材になるので面白いですね。
切手と消印はこちら。
切手は10円の記念切手。
図案は聴診器。
消印は東京特印。
聴診器と何が一緒に描かれているのか私には分かりません。
何かのマーク、シンボルでしょうか。
でも、この特印もちょっとかっこいいですね。
二つの学会の名前が入るので、切手も消印も文字がいっぱい。
説明文はこちらです。
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としよりの日 昭和35年(1960) 特殊はがき 愛知県 名古屋中央郵便局 古い風景印
昭和35年(1960年)9月1日発行の特殊はがき としよりの日
5円の切手部分が竹取物語
昭和35年(1960年)9月15日押印 『名古屋中央』
今回はちょっと番外編みたいな感じ。
この切手部分がちょっと可愛くて。
敬老の日じゃなくて、昭和35年と36年はとしよりの日という名称だそうです。
この2年の前後は敬老の日という名称ではがきが発行されていたようで
なぜこの2年だけこの名称だったのかちょっと面白いですね。
これは後にはあとめーるとなったそうです。
平成3年(1991年)から平成13年(2001年)で終了したそうです。
名古屋中央郵便局のこの風景印については以前ご紹介しています。
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東京都 高輪郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)12月1日押印(使用開始日) 『高輪』
今回は現在も使われている継続印です。
慶應義塾三田旧図書館は以前ご紹介した慶應義塾創立100年記念の初日カバーで
カシェにも描かれていました。
明治45年(1912年)に完成した当時はレンガ積みだったそうですが、
関東大震災で大きく被災し、一部鉄筋鉄骨コンクリートになったそうです。
第二次大戦時は空襲被害が大きく、屋根の鉄骨が熱で歪んだそうですが
現在もそのままだそうです。
昨年、平成28年から閉鎖して耐震と老朽化の補修工事のための調査が行われ、
改修工事が行われるそうです。
慶長17年(1612年)に徳川家康が幼少期に身を寄せた今川義元の菩提を弔うために開山されたそうです。
風景印の山門は天保3年(1832年)に再建されたものだそうです。
泉岳寺は浅野長矩と赤穂浪士(泉岳寺では赤穂義士)のお墓があることでも知られているそうです。
年末近くなってちょうど今も忠臣蔵や赤穂浪士のお話が取り上げられる時期ですね。
本堂は昭和20年(1945年)第二次大戦の空襲で消失したそうですが、
昭和28年(1953年)に再建されたそうです。
知りませんでした。
高輪郵便局(たかなわゆうびんきょく)
〒108-8799
東京都港区三田3-8-6
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FDC 佐渡弥彦国定公園 初日カバー 出雲崎風景印
出雲崎風景印
郵便文化部
国定公園シリーズの第一集です。
以前JPS版をご紹介しています。
以前は弥彦の風景印と相川の風景印の2種で登場でしたが
今回は郵便文化部発行のカバーに出雲崎の風景印です。
ところで、この国定公園は昭和56年(1981年)に米山地域を加えて
現在は佐渡弥彦米山国定公園になっています。
切手と消印はこちら。
切手は10円の特殊切手2種。
左側の佐渡の切手は図案が外海府海岸とおけさ踊り。
消印は出雲崎の風景印。
使用開始日は昭和31年(1956年)3月1日。
現在は違う風景印なので廃止印ですが、
これの後が現在の風景印なのかきちんと調べきれませんでした。
分ったらまたその時に。
説明文はこちら。
出雲崎郵便局
〒949-4399
一応前回のも。
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東京都 東京空港郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)1月15日押印(最終日) 『東京空港』
図案は飛行機と空港でしょうか。ターミナルビルと滑走路なのかな。
昭和31年(1956年)1月23日からの風景印です。
この飛行機の位置とか空港の感じからすると
空港を飛び立った飛行機の感じっぽくてちょっといいですね。
この次の風景印がこちら。
昭和37年(1962年)1月16日押印(使用開始日) 『東京空港』
図案は飛行機とターミナルビルかな。
こちらは飛行機にスピード感がありますね。
この風景印も廃止印で昭和42年(1967年)10月1日まででした。
ところで、東京空港郵便局は今は羽田空港郵便局です。
昭和31年(1956年)1月23日から東京空港郵便局に改称で
それ以前は、昭和27年(1952年)4月10日から東京中央郵便局の羽田分局でした。
その前は東京中央郵便局の羽田飛行場分室だったそうです。
昭和60年(1985年)7月1日からは現在の羽田空港郵便局に改称です。
東京空港郵便局は国際線のターミナルビルの横に
独立した局舎があったこともありました。
羽田空港郵便局
〒144-0041
東京都大田区羽田空港3-3-2(第一旅客ターミナルビル1階)
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