FDC ブラジル移住五十年記念 初日カバー 神戸特印 その2
ブラジル移住五十年記念 昭和33年(1958年)6月18日発行
神戸特印
郵便文化部
昭和33年6月18日は日本人が初めてブラジルに移住して満五十年にあたるので
記念切手が発行されました。
ブラジルにおいても6月18日から9月30日まで在留邦人が各種盛大な記念祭を行う、
と説明文にも記載がありますが
サンパウロで行われた50年記念の祭典のことですね。
東京でも記念祝賀会が行われました。
このカバーのカシェは第一回移民船の笠戸丸。
ブラジル移住五十年記念の初日カバーは
以前、中村浪静堂のものをご紹介していました。
以前も載せてましたが、一応今回も。
切手は10円の記念切手。
図案は第一回移民船の笠戸丸と南米の地図とブラジル国旗の一部。
消印は神戸特印。
こちらは南米の地図と移民の男女でしょうか。
説明文はこちら。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
千葉県 白浜 古い風景印
昭和36年(1961年)3月15日押印(使用開始日) 『千葉 白浜』
千葉県の白浜でした。
図案は野島崎灯台、海女、野島崎海底透視船。
現在も使われている継続印です。
野島崎灯台は明治2年(1869年)に作られた日本で2番目に古い灯台。
日本で最初に8つの灯台が作られることになり
フランス人技師のウェルニーの設計により作られたものでした。
大正12年(1923年)の関東大震災で倒壊し、2年後の大正14年(1925年)に
昭和20年(1945年)の太平洋戦争でも大きな被害があったそうですが
翌年には復旧しています。
海底透視船は野島港から出ている遊覧船。
船のガラス張りの部分から野島崎灯台付近の海底が見られます。
今も続いている風景印なので
今回も現在の印影との違いがまた分かりやすいです。
やっぱり私は版画チックな線の昔の方がいいですね。
白浜郵便局
〒295-0199
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 第三回アジア競技大会記念 初日カバー 東京特印
第三回アジア競技大会記念 昭和33年(1958年)5月24日発行
東京特印
郵便文化部
第三回アジア競技大会は昭和33年(1958年)5月24日から6月1日に東京の国立競技場を中心に開催されました。
カバーのカシェはちょうどこのカバーにある10円の記念切手の図柄の聖火とマークにちなむものだそうです。
切手と消印はこちら。
切手は10円の記念切手。
図案は聖火とマーク。
このカバーにはこれだけですが、切手は4種類発行されました。
5円は国立競技場、14円は男子ランナー、24円は女子ダイビングです。
消印は第3回アジア競技大会記念の東京特印。
こちらの図案はマークだけですね。
説明文はこちら。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
福井県 四箇浦郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)1月30日押印(使用開始日)
先日の越廼郵便局と同じ風景印でした。
なので、図案も同じ越前海岸とスイセン。
位置としては越廼とは離れていて越廼は越前岬の上みたいな感じですが
四箇浦郵便局のある丹生郡越前町梅浦は越前岬の下みたいな感じです。
越前海岸沿いの郵便局の風景印は他にもスイセンの花が入っている所がありますが
この風景印は越廼と四箇浦の2つです。
この風景印も現在も使われています。
越前海岸が日本水仙の三大群生地のひとつということですが
四箇浦郵便局(しかうらゆうびんきょく)
〒916-0399
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 日本開港百年記念 初日カバー 横浜特印
日本開港百年記念 昭和33年(1958年)5月10日発行
横浜特印
郵便文化部
横浜、函館、長崎三港の開港100年を記念して記念切手が発行されました。
カバーのカシェは昭和33年2月東京歌舞伎座で松本幸四郎が演じた井伊大老。
切手と消印はこちら。
切手は10円の記念切手。
図案は開港の功労者井伊大老の銅像に開港条約調印船ポーハタン号と現代の港の
波止場風景を描き横浜、函館、長崎三市の紋章を配す。
この文字と紋章の枠部分の感じ、なんかいいですね。
消印は横浜特印。
この図案もポーハタン号ですよね。
説明文はこちら。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
福井県 越廼郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)1月30日押印(使用開始日)
福井県の「こしの」ですね。越前岬の北側です。
図案は越前海岸とスイセン。
越前海岸は日本水仙の3大群生地の一つだそうですが、
越廼の沿岸地域は日本一の規模だそうです。
今は福井市ですが、この風景印が始まった頃は丹生郡越廼村でした。
平成18年(2006年)2月1日に福井市に編入です。
村の廃止時には福井県では面積でも人口でも最小だったそうです。
越廼郵便局(こしのゆうびんきょく)
〒910-3552
「ぐみざきちょう」と読むそうです。
はじめて遭遇し読めませんでした。
毎度ですが、地名は難しいです。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 切手趣味週間 昭和33年(1958年) 初日カバー その1 東京特印
切手趣味週間 昭和33年(1958年)4月20日発行
東京特印
郵便文化部
この昭和33年(1958年)から切手趣味週間が4月になりました。
郵政記念日(当時の逓信記念日)の4月20日を中心に行われるようになりました。
秋のイベントが春に変わった感じですね。
カバーのカシェは切手の原図、鳥居清長の版画「風俗東之錦」の「雨中湯帰り」です。
切手と消印はこちら。
切手は10円の切手趣味週間記念の特殊切手。
鳥居清長の版画「風俗東之錦」の「雨中湯帰り」の一部。
この部分の切り取り具合、雰囲気の良い切手ですね。
消印は東京特印。
こちらの図案は切手と切手用のピンセットとヒンジに桜ですね。
前回までは菊が入っていましたが春になったので桜なのでしょうか。
でも、この特印も可愛いですね。
説明文はこちら。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム