FDC 通常切手 90円風神 初日カバー その2 東山風景印
90円普通切手 風神 昭和37年(1962年)7月2日発行
東山風景印
NCC版
90円風神の通常切手の初日カバーの2つめは
やっぱり色が付くとまた雰囲気も変わりますね。
図案の元になった江戸時代初期の装飾画家である俵屋宗達の風神図は、
現在は京都の建仁寺にある国宝の風神雷神図の屏風の風神ですね。
風神雷神図といえばこれという感じですが、
江戸時代にはそこまでこの図も宗達も知られていなかったとか。
もともと、建仁寺派寺院の妙光寺の再興記念に京都の豪商打它公軌(うだきんのり/糸屋十右衛門)が俵屋宗達に製作依頼したもの。
更に後に妙光寺住職が建仁寺住職に転任するときに建仁寺に持って行ったそうです。
この絵自体も高く評価されたのはとても後の時代のこと。
それが発表された時にはそれほど評価されないのは本当によくあることなんですね。
切手と消印は同じなので省略です。
こちらも日本郵趣協会発行なので前回と内容は同じですが、解説書はこちら。
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