滋賀県 彦根郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)5月15日押印 『彦根』
今回も滋賀県の古い風景印。
使用開始日は昭和25年(1950年)6月20日。
図案は彦根城と琵琶湖の多景島。
こちらは継続印で現在も同じ図案です。
でも、この古い印影の方がいい味があって好きです。
版画みたいな感じだし、彦根の文字の感じもいい雰囲気。
どこの風景印も製造方法の違いというか発達もあるかと思いますが
現在の風景印は線が単調になってしまって雰囲気や奥行が無くなり
味や面白みに欠ける感じがします。
違う意味ではきれいになってるとも言えるんですけどね・・・
彦根城は国宝に指定されています。
彦根城のホームページによると
天守をはじめ、重要文化財の各櫓、下屋敷の庭園である玄宮園、内堀・中堀などが
当時のままの姿を留め、きわめて保存状態の良い城跡です。
慶長9年(1604年)に着工し、20年の歳月をかけて築城され、
城郭の完成は元和8年(1622年)でした。
明治に解体されるところでしたが、明治天皇の命で保存されることになったそうです。
国宝に指定されている天守は松本・犬山・彦根・姫路・松江の5城のみ。
良い状態で現存しているし、本当に残してもらえて良かったですね。
多景島は琵琶湖にある小さな島です。
オーミマリンのホームページの多景島のページによると、
弥生時代から島そのものをご神体として古くから人々に崇められてきたそう。
元々は竹で覆われた島だったそうで、竹島と呼ばれていたそうです。
島を眺める方向によって多様な景色を見せることで多景島となったそうです。
彦根郵便局(ひこねゆうびんきょく)
〒522-8799
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