秋田県 二ツ井郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)10月2日押印(使用開始日) 『秋田 二ツ井』
まだご紹介が少ない秋田県の風景印。
図案は徯后阪(きみまちざか)風景、筏流、鮎。
平成13年(2006年)12月31日までの風景印でした。
切り立った断崖に奇石、巨石のある素晴らしい景色だそうで
羽州街道最大の難所の一つだったそうです。
明治天皇が東北巡幸の際にここを訪れ、その美しさに感動し
徯后阪(きみまちざか)と名付けたそうです。
皇后が東北巡幸の明治天皇を気遣う手紙(和歌、恋文)を出したそうで、
天皇はここでその手紙を受け取ったそう。
今では皇后の和歌の石碑や恋文ポストも設置されています。
ちなみに、
現在の風景印はその恋文ポストも図案に入り、
ハート形の変形印になっています。
徯后阪の下には米代川が流れ、対岸には七座山があります。
今も釣スポットのようです。
二ツ井町の筏流しは昭和39年に終わっているそうですが
毎年とても多くの丸太が運ばれていましたが
時代が進み、道路や橋などの整備も進み、トラック輸送に変っていったそうです。
二ツ井郵便局(ふたついゆうびんきょく)
〒018-3199
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