FDC 富士箱根伊豆国立公園 初日カバー その5 伊東小型印
富士箱根伊豆国立公園 昭和37年(1962年)1月16日発行
富士箱根伊豆国立公園切手発行記念切手とスタンプ展 伊東小型印
NCC版
第2次国立公園切手シリーズ、第1集の富士箱根伊豆国立公園の初日カバーの
5種類目はNCC版です。
こちらも4種の切手全部貼りでした。
カラーのカシェで可愛い雰囲気もありますね。
芦ノ湖の富士という感じでしょうか。
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北海道 藻琴郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)2月14日押印(最終日) 『北見 藻琴』
今回も最終日しか無かったのですが北海道の藻琴です。
こちらは昭和25年(1950年)7月15日から使われた風景印でした。
昭和40年(1965年)2月15日からは「北海道 藻琴」の表示だけ変わって
図柄自体は同じままです。
現在も同じ風景印が使われています。
東藻琴郵便局も同じ図案です。
藻琴山を検索したら、この風景印とかなり近い感じの写真が見れました。
もうちょっと左からの写真でしたが本当にそのままなんですね。
日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖の北壁にある標高1,000メートルの山で
屈斜路湖のまわりの山では一番高いそうです。
山頂からの眺めはとても美しく、北海道自然100選に選ばれています。
藻琴郵便局(もことゆうびんきょく)
〒099-3111
北海道網走市藻琴119-1
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FDC 富士箱根伊豆国立公園 初日カバー その4 伊東小型印
富士箱根伊豆国立公園 昭和37年(1962年)1月16日発行
富士箱根伊豆国立公園切手発行記念切手とスタンプ展 伊東小型印
松屋版(中村浪静堂)
第2次国立公園切手シリーズ、第1集の富士箱根伊豆国立公園の初日カバーの
4種類目は中村浪静堂の木版のカバー、松屋版です。
こちらも4種の切手全部貼りでした。
松屋版は2種類のカバーが発行されていますが
今回も1種類だけありました。
カシェは富士。
図案は渡辺三郎氏。
切手と消印は同じなので省略です。
そういえば、
国立公園切手シリーズは最初は戦前に始まった切手シリーズでした。
富士箱根国立公園は本当に最初の切手だったのですが、
1銭5厘(暁の富士)、3銭(芦ノ湖より)、6銭(三ツ峠より)、10銭(東海道の富士)
の4種類で昭和11年(1936年)7月10日に発行されました。
さすがにそちらは見つからなかったのですが、
昭和24年(1949年)7月15日発行の
ややこしいですが第1次国立公園切手シリーズの
第2次富士箱根のものが3種類だけありました。
2円の三ツ峠より望む富士の切手が無いのですが、それ以外の3種類。
8円の河口湖より(使用済みで見にくくてすみません)、
14円の七面山より、24円の山中湖より。
今回ご紹介の切手よりも、みんなしっかり富士山の図でしたね。
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北海道 津別郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)2月14日押印(最終日) 『北見 津別』
風景印は北海道が続いていますが
今回は旧国名の最終日の方しかありませんでした。
この風景印の図案の詳細は不明です。
津別峠、屈斜路湖??
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2019年4月8日23:31 追記
図案は釧北峠から樹海を隔てて見た雄阿寒岳です。
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こちらの使用開始日は昭和25年(1950年)7月15日でした。
阿寒国立公園切手の発売日と同時に始まった風景印ですが、
この津別の風景印と同じ切手があったわけではないようです。
この風景印の翌日、2月15日から「北海道 津別」に表示だけ変更です。
その風景印ももう終了していて
現在は図案が違うものに変っています。
津別郵便局(つべつゆうびんきょく)
〒092-0299
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伊東ユースホステル竣工記念 絵はがき 伊東小型印 風景印
伊東ユースホステル竣工記念 昭和35年(1960年)6月17日
今回はまた番外編みたいな感じですが
昭和35年の今日、6月17日に発行された記念の絵はがきです。
伊東ユースホステル竣工記念ということで、
小型印と絵はがきが発行されたようです。
絵はがきは図の下に題と原画者が入っていますが
図案は大平山より伊東湾を見る、
原画者は一水会の斎藤大氏。
この斎藤大氏は、富士箱根伊豆国立公園の伊豆切手会の初日カバーの
原画作者です。
この絵はがきの発行も伊豆切手会の発行なのかな?
切手と消印部分。
切手は昭和30年(1955年)発行の普通切手、
動植物国宝図案切手の第2次動植物の5円オシドリです。
消印が伊東ユースホステル竣工記念の小型印。
そのまんま、伊東ユースホステルとその後ろは小室山だと思われます。
この絵はがきが入っていたカバーに伊東の風景印も押印されていました。
切手と消印部分のアップ。
切手は昭和30年(1955年)発行の普通切手、
動植物国宝図案切手の第2次動植物の8円カモシカです。
消印は伊東の風景印。
この風景印の説明書きが一緒にあって、詳細が分かります。
使用開始日は昭和24年(1949年)7月1日。
富士箱根伊豆国立公園のカバーでご紹介していますが、
今回は図案の詳細説明も記載しておきます。
図は平和な伊東港の漁船と天城山に連る矢筈・大室の山々を背景とした温泉街と
数条の湯煙を現わす。また右端に名産の蜜柑と紫雲のあいたいするあたり、
名勝物見塚にある物見松の実景を配したものである。
ところで、この伊東ユースホステルですがもうありません。
建物ももう無いそうです。だいぶ前っぽいです。
いつ頃終了したのかさらっと調べたくらいでは分からなかったのですが
名残とかも無いのがちょっと残念な気もします。
記念の絵はがきや小型印まで作られたのに・・・
まあ時代の流れはそういうものですよね、しょうがないですね。
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FDC 富士箱根伊豆国立公園 初日カバー その3 伊東小型印
富士箱根伊豆国立公園 昭和37年(1962年)1月16日発行
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JPS版
第2次国立公園切手シリーズの第1集の富士箱根伊豆国立公園の初日カバー、
3種類目はJPS版です。
こちらも4種の切手全部貼りでした。
こちらのカシェは5円の切手の片方と同じ石廊崎の箕掛岩が描かれていますね。
切手と消印はこちら。
切手自体は前回と同じです。
右上が5円の芦ノ湖の富士、その下が10円の大瀬崎の富士。
左上は10円の三ツ峠の富士、その下が5円の石廊崎の箕掛岩。
消印は富士箱根伊豆国立公園切手発行記念切手とスタンプ展の伊東小型印。
図案は富士山と伊豆の地図と木はヤシの木でしょうか。
この切手のシリーズ名が長いので文字が多いですね。
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北海道 鴛泊郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)2月14日押印(最終日) 『北見 鴛泊』
北海道の鴛泊(おしどまり)郵便局、
今回も風景印を切り替えたときの両方がありました。
より古い方のから。
こちらの使用開始日は昭和31年(1956年)8月6日でした。
図案は姫沼から望む利尻山。
姫沼は小さな沼だそうですが
利尻山が湖面に写り、その逆さ富士もきれいだと知られいるところです。
この沼は大正時代に作られた沼だそうで、
その時にヒメマスを放流したので姫沼という名前になったそうです。
この次の風景印も図案は同じです。
昭和40年(1965年)2月15日押印(使用開始日) 『北海道 鴛泊』
旧国名から北海道への変更だけなので、
図案は同じ姫沼から望む利尻山。
この風景印の次の風景印は昭和49年(1974年)12月1日から。
なのでその前日の11月30日までだと思われますが
この次の風景印も図案は同じなんです。
北海道が縦書きから横書きへ変わりました。
そして、鴛泊郵便局は改称のため平成27年(2015年)4月18日までで
平成27年(2015年)4月20日から現在の利尻おしどまり郵便局になりました。
この改称後も図案は同じで局名の表示だけ変わっています。
図案自体はずっと変わっていないという感じですね。とっても長い。
ちなみに、平成2年(1990年)9月から現在の利尻富士町になりましたが
それまでは、昭和34年(1959年)9月からですが東利尻町でした。
今回ご紹介の風景印の頃は東利尻町でしたね。
利尻おしどまり郵便局<旧:鴛泊(おしどまり)郵便局>
〒079-0199
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