FDC 富士箱根伊豆国立公園 初日カバー その6 名古屋中央 栄町分室櫛型印
富士箱根伊豆国立公園 昭和37年(1962年)1月16日発行
名古屋中央 栄町櫛型印
松屋版(中村浪静堂)
カバー画:渡辺三郎氏
以前、富士箱根伊豆国立公園の初日カバーは5つご紹介していましたが
もうひとつ見つけました。
松屋版、中村浪静堂の木版カシェは、以前ひとつしかご紹介出来ていませんでした。
また木版のいい味わいのカシェですね。
以前の記事はこちらです。
お久しぶりなので、
切手と消印はこちら。
切手は10円が大瀬崎の富士、5円は石廊崎の箕掛岩。
消印は名古屋中央郵便局栄町分室の櫛型印。
どうも現在の名古屋栄郵便局にあたるようです。
ウィキペディアによると、
この当時の名古屋中央郵便局は現在の名古屋西郵便局です。
平成27年(2015年)12月7日から名古屋西郵便局に改称しています。
そして、この栄町分室ですが
昭和28年(1953年)4月1日に名古屋中郵便局の分室として設置されましたが、
昭和31年(1956年)11月5日に名古屋中央郵便局へ移管し、
昭和47年(1972年)7月30日まであったようです。
この名古屋中央郵便局栄町分室は廃止されましたが、
代替として名古屋栄郵便局が設置されたそうです。
今現在はこの消印はもうなくなっているのは分かりました。
名古屋の中心部の郵便局の変遷が結構多いようなので
風景印ではない消印でも結構色々な消印が存在したのですね。
名称や管轄が変わると消印も変わるので風景印よりも多くあったわけですものね。
普通の消印の方で蒐集されていらっしゃる方もあると思いますが
ものすごく集め甲斐がありますね。
郵便局の変遷はその町や社会の変遷に関わっていることも多いので
調べちゃうと面白いですね。
説明文はこちらです。
ちなみに、
富士箱根伊豆国立公園の切手発行についてはこちらで簡単に説明しています。
富士箱根伊豆国立公園の初日カバー全部を見るには
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