FDC 切手趣味週間 昭和32年(1957) 初日カバー 東京特印
切手趣味週間 昭和32年(1957年)11月1日発行
東京特印
郵便文化部
昭和32年(1957年)は切手趣味週間が11月に行われた最後の年でした。
このカバーの説明文に
「毎年秋を飾る恒例の切手趣味週間」
の記載がありますが、この次の年からは
郵政記念日(当時の逓信記念日)の4月20日を中心に行われるようになりました。
このカバーのカシェは切手の図と同じ浮世絵師の鈴木春信の図。
切手とは別の、絵本「青桜美人合」の中の一図。
この絵本にはカシェの立って手まりをついている図と
手まりを作っている図があるそうです。
切手と消印はこちら。
10円の特殊切手は鈴木春信筆版画「まりつき」。
カバーのカシェの鈴木春信の絵本とは別の子供絵の小版のものだそう。
消印は切手趣味週間記念の東京特印。
切手収集のストックブックとピンセットで切手趣味そのものですね。
いっしょにあるお花の絵は菊でいいのかな。
葉っぱの形も菊っぽいですね。
前年の消印は大菊とピンセットだったし、やっぱり菊かな。
ちなみに、この前年のはこちら。
説明文はこちら。
今回は裏もあるので一緒にどうぞ。
切手趣味についての記載が説明文の裏側にありましたね。
画像が消えたり見れなくなった時のために書いときます。
「戦後日本の切手趣味のブームは毎年秋開催する切手趣味週間の初日11月1日に
美しい大型の特殊切手が発行されるのをピークとしている。」
見返り美人の切手がとても人気があったとかありましたが
それも昭和23年(1948年)の切手趣味週間の切手ですね。
絵柄はもちろんですが、
ちょっと大きい切手が作られていたというのもまた良かったのかしら。
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