奈良県 生駒 古い風景印
昭和6年(1931年)9月25日押印(使用開始日)『生駒』
今回も戦前の風景印。奈良の生駒です。
本堂の斜め前から拝殿の方を見た感じなんでしょうか。
拝殿は変わった造りなので印象的な建物ですね。
なぜ本堂は入っていないのか不思議ですが
宝山寺の写真は本堂も込みの斜めからのアングルも多いですね。
その一部分って感じの図案に思えます。
宝山寺の歓喜天は生駒の聖天さんと呼ばれているんだそうですね。
本殿が一番古く創建時の感じを残しているそうです。
山にあるので生駒ケーブルに乗って、
更に階段を沢山登らないといけませんが
こちらも行ったことかないのでちょっと行ってみたいです。
昭和37年(1962年)2月15日からの風景印が次の物だと思われますので
その前日までの物だと思います。
次のものは現在の風景印と図案は同じですが、
県名も入る「奈良 生駒」の局名表示でした。
今は「生駒」だけですね。
生駒郵便局(いこまゆうびんきょく)
〒630-0299
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 花切手シリーズ さざんか 初日カバー その2 佐賀 仁比山風景印
花切手シリーズ さざんか 昭和36年(1961年)12月1日発行
佐賀 仁比山風景印
印刷局凸版
花切手シリーズ、12月のさざんかの初日カバー。
印刷局凸版のものです。
1輪ですが切手の図案の雰囲気のカシェですね。
ブルーの色合いがまた渋めです。
切手と消印のアップは前と同じなので省略です。
ところで、これは古い風景印ですが、
現在の仁比山の風景印はもうすぐ、今月末の5月31日で終了なんですね。
偶然廃止予定を見かけました。
6月1日から新しい風景印に変りますね。
現在の風景印を集めていらっしゃる方はチェックされている事と思いますが
ほんのり変形印で、だいぶ可愛らしくなって次のもいいですね。
今回の初日カバーに戻って、
説明文はこちらです。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
京都府 八幡郵便局 古い風景印
昭和6年(1931年)12月10日押印(使用開始日) 『八幡』
戦前の八幡郵便局の風景印。
現在の山城八幡郵便局です。
図案は石清水八幡宮本殿の楼門と弓と矢ですね。
弓と矢でちょっぴり変形印になっています。
こちらもかっこいい風景印ですね。
いつまで使われていた物なのかはっきり分かりませんでした。
改称時まで使われていたのかな?
この風景印、どの八幡郵便局なのかと最初は少し迷いました。
八幡絡みのお名前の郵便局、結構多いんですよね。
九州にも八幡ってあるし、
神社が図案だと思うと、「八幡宮」が各地に沢山あるので。
どう見てもこの神社は石清水八幡宮っぽいのに
その辺りに八幡郵便局が無い・・・なんてちょっと悩みました。
昭和50年(1975年)2月1日から現在の山城八幡郵便局に改称していました。
この直前までこの風景印だったのかよく分かりませんが
現在の山城八幡郵便局も石清水八幡宮が図案のメインです。
中世の頃から伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟。
現在の社殿は徳川三代将軍の家光が造替によるものだそうで
現存する八幡造の本殿では最古で最大規模のものだそうです。
重要文化財も多いですが、本殿や摂社武内本殿、瑞籬、楼門など
平成28年(2016年)には国宝に指定されました。
山城八幡郵便局(やましろやわたゆうびんきょく)
〒614-8799
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 花切手シリーズ さざんか 初日カバー その1 佐賀 仁比山風景印
花シリーズ さざんか 昭和36年(1961年)12月1日発行
佐賀 仁比山風景印
以前、仁比山の風景印をご紹介しています。
その時はさざんかのカバーが見つからなくて切手だけご紹介していました。
今回はさざんかの初日カバーのJPS版です。
さざんかは花切手シリーズの最後、12月の発行でした。
単色カシェですが可愛らしいですね。
花切手シリーズが郵便創業90年記念事業の一環で企画されたことも
こちらのカシェでは分かります。
切手と消印はこちら。
切手は10円のさざんかの切手。
消印は佐賀 仁比山の風景印。
このさざんかの切手の発行と同じ日からの風景印で
図案は仙石山とさざんかだと思われます。
説明文はこちら。
仁比山郵便局(にいやまゆうびんきょく)
〒842-0199
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
奈良県 畝傍郵便局 古い風景印
昭和6年(1931年)9月25日押印(使用開始日) 『畝傍』
今回も戦前の風景印。
奈良県の畝傍です。
図案の詳細記載は見つけていませんが、
これはそのまんま、橿原神宮の本殿ですよね。
ものすごく細かい描写の風景印。
こちらもとっても素敵だと思います。
この次の風景印は昭和28年(1953年)4月1日からのものだと思われるので
昭和28年3月末までの風景印だったのでしょうね。
橿原神宮の創建時に下賜され、移築されました。
畝傍郵便局は名前が一度変わっています。
平成5年(1993年)9月19日までは畝傍郵便局でしたが
9月20日から局名が改称され橿原久米郵便局になりました。
平成21年(2009年)6月1日からまた改称し、また畝傍郵便局になりました。
畝傍郵便局(うねびゆうびんきょく)
〒634-0063
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 国立国会図書館新庁舎開館記念 初日カバー その4 東京特印
国立国会図書館新庁舎開館記念 昭和36年(1961年)11月1日発行
東京特印
松屋版(中村浪静堂)
カバー画:久野実氏
中村浪静堂の木版カバー。
また今回も本来は2種発行されていますが片方しかありませんでした。
カシェの図案は「本棚」だそう。
中央の本に国会図書館のマークと新庁舎が描かれています。
ちょっと可愛い感じもするカシェです。
このカシェの図案の作成者は久野実氏。
切手の図案も久野実氏です。
説明文はこちらです。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
大阪府 住吉郵便局 古い風景印
昭和6年(1931年)12月10日押印(使用開始日) 『住吉』
また渋い戦前の風景印です。
図案の詳細記載は分かりませんでしたが、
住吉高燈籠、反橋、住吉大社なのかな。
雰囲気がかっこいいですね。
官社という明治政府に定められた神社の格に関する制度(社格制度)だそうで
第二次大戦後に廃止されたのですが、
現在でも旧社格で神社の格をあらわす目安になっているそうです。
それぞれに大・中・小社があります。
朝廷に縁のある神社が中心だそう。
住吉大社は二十二社で摂津国一ノ宮、全国にある住吉神社の総本社。
神功皇后摂政11年(211年)からの神社というとても古い歴史のある神社です。
それ以前は住吉坐神社、住吉社、住吉大社、住吉大明神大社、住吉大神宮など
社号の変遷も色々だったようです。
戦後、昭和21年(1946年)に現在の住吉大社にしたそうです。
反橋は通称太鼓橋。
端の架け替えは何度も行われているそうですが
基礎の部分は16世紀末~17世紀初頭といわれる創建当時のものらしいです。
本宮は国宝だそう。
ここも式年遷宮をされているそうです。
行ったことが無いのでこちらも行ってみたい神社です。
住吉高燈籠は現在は住吉公園にありますが
当時は住吉大社の前にあったそう。
昔は住吉大社は海岸線から近くにあったそうで、
高燈籠は灯台の役目をしていたそうです。
現在の物は昭和49年(1974年)に場所を移して復元されたものになります。
そうそう、
反橋も現在は池に架かっていますが、
本殿と対岸の入り江を結ぶ橋だったそうで
今の池も昔の入り江の名残だそうです。
この次の風景印は昭和63年(1988年)6月27日からのものだと思われます。
その前日までの風景印だったのでしょうね。
住吉郵便局(すみよしゆうびんきょく)
〒558-8799
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム