FDC 花切手シリーズ きく 初日カバー その4 茨城笠間風景印
花シリーズ きく 昭和36年(1961年)11月1日発行
茨城 笠間風景印
松屋版(中村浪静堂)
カバー画:大塚均氏
花切手シリーズのきくの初日カバー、
松屋版、中村浪静堂の木版カバーです。
樺色のきく。
樺色とは赤みのある黄色で橙だいだい色を少し暗くしたイメージだそうです。
蒲色とも書くそうで、
樺の樹皮や蒲の穂の色ということだそうです。
松屋版はもう1種類黄色いきくのカバーもありますが
うちにきたコレクションにはありませんでした。
説明文はこちらです。
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兵庫県 須磨と神戸西須摩郵便局 古い風景印
昭和7年(1932年)4月26日押印(使用開始日)『須磨』
今回は戦前の須磨郵便局の風景印。
神戸西須磨郵便局も同じ図案だったので一緒にご紹介です。
図案は須磨の浜、青葉の笛、千鳥のようです。
須磨の次のは昭和26年(1961年)12月10日からのようです。
その前日までの風景印だと思われます。
昭和7年(1932年)4月26日押印(使用開始日)『神戸西須磨』
こちらの印影の方がちょっとくっきりきれいかな。
押し方の違いで変わりますよね。
ここの郵便局は現在は風景印がありません。
この風景印がいつまでだったのかさらっと調べたくらいでは分かりませんでした。
須磨の浜と千鳥は源氏物語の須磨の巻と百人一首の源兼昌の歌ですね。
源兼昌の「淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾度寝覚めぬ須磨の関守」の歌には
須磨に赴いた光源氏が詠んだ
「友千鳥もろ声に鳴く暁はひとり寝覚めの床もたのもし」
が踏まえられているということで、
源氏物語の須磨の巻も一緒に楽しめるという感じ。
波に千鳥は良い組み合わせなので良い意味の絵柄や文様として
色々なものに描かれてきたので
その可愛らしいさも一緒に感じます。
青葉の笛は平敦盛が笛の名手で、
その笛が「小枝(さえだ)」、通称は「青葉」という横笛だそうです。
源平合戦の一の谷の戦いで源氏方の熊谷次郎直実公に討たれた敦盛。
須磨郵便局(すまゆうびんきょく)
〒654-8799
神戸西須磨郵便局(こうべにしすまゆうびんきょく)
〒654-0053
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FDC 花切手シリーズ きく 初日カバー その3 茨城笠間風景印
花シリーズ きく 昭和36年(1961年)11月1日発行
茨城 笠間風景印
JPS版
花切手シリーズの11月発行分「きく」の初日カバー、
今回はJPS版です。
単色のカシェですね。
文字まで活字じゃなくて手描きの所がなんか好きです。
その1でNCC版をご紹介していますが、
NCC版はカラーのカシェで
JPS版は単色のカシェです。
なので、一緒にある説明文も同じなのですが
その1にあった説明文は印刷がちょっと薄いので
一応こちらのも載せておきます。
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兵庫県 明石郵便局 古い風景印
FDC 花切手シリーズ きく 初日カバー その2 茨城笠間風景印
花切手シリーズ きく 昭和36年(1961年)11月1日発行
茨城 笠間風景印
印刷局凸版
先日ご紹介の花切手シリーズの11月分・きくの初日カバーの
印刷局凸版のものです。
単色のカシェですが、こちらもいい雰囲気ですね。
この消印にある笠間稲荷ですが、
とても古くからあるそうで、日本三大稲荷のひとつだそう。
元々は明治23年(1890年)から朝顔会という朝顔の展示をしていたそうですが
それを発展させて明治41年(1908年)に宮司が農園部をつくり
戦争で荒れた人々の心を和ませ、信仰を育むためにと菊の展示を始めたそうです。
今も人気のある笠間の菊まつりの始まりだそうです。
大正2年(1913年)からは全国菊花品評会が開かれ、
昭和23年(1948年)からは菊人形展が行われるようになったそうです。
長い菊の展示の歴史がありますね。
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大阪府 大阪府廳内(大阪府庁内)郵便局 古い風景印
昭和7年(1932年)4月26日押印(使用開始日) 『大阪府廳内』
戦前の大阪府庁内郵便局の風景印。
右からの横書きだけでなく、旧字なのがまたいいですね。
図案は大阪城天守閣、ビル、煙突。
この同じ図案の風景印は他のいくつかの郵便局でも使われたようです。
いつまで使われていたのかは
さらっと調べたところでは分かりませんでした。
この風景印、変形印ですね。
大正15年(1926年)に出来た庁舎内にありました。
昭和39年(1964年)に別館が出来、平成7年(1995年)に新別館南館が、
そして平成9年(1997年)に新別館北館が出来ています。
2017年6月19日から本館から現在の場所、別館に移転しました。
大阪府庁内郵便局(おおさかふちょうないゆうびんきょく)
〒540-0008
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FDC 花切手シリーズ きく 初日カバー その1 茨城笠間風景印
花シリーズ きく 昭和36年(1961年)11月1日発行
茨城 笠間風景印
NCC版
花切手シリーズの11月分、きくの初日カバーです。
笠間稲荷境内のきくの花はとてもきれいだそうで
笠間郵便局の風景印がこの切手発行時の指定局になったそうです。
これもいくつかあるので追ってご紹介していきます。
今回はNCC版。
きくの花が結構リアルできれいなカシェです。
NCC版なので郵便創業90年記念事業の一環として企画されたことも記載されています。
切手と消印のアップはこちら。
切手は10円のきくの切手。
消印は茨城笠間の風景印。
図案は笠間稲荷本殿、キク、佐白山。
使用開始日は昭和26年(1951年)10月20日のようです。
最終日は昭和42年(1967年)9月9日。
この次の風景印は図案が同じで、
局名表示が「笠間」だけになりました。
現在の風景印は内容としては同じ図案ですが、
笠間焼の壺の変形印になっていますね。
少しずつ変わっています。
ちなみに、今回の風景印の前は戦前のものですが
笠間稲荷と鳥居ときつねで
ある意味笠間稲荷だけだった感じです。
説明文はこちらです。
笠間郵便局(かさまゆうびんきょく)
〒309-1699
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