静岡県 熱海郵便局 古い風景印 その2
昭和40年(1965年)8月1日押印(使用開始日) 『熱海』
前回の熱海の古い風景印の次の風景印。
こちらも廃止印です。
また「熱海」だけの表記になりました。
平成12年(2000年)10月1日まで使用されていました。
平成12年(2000年)10月2日からの現在のものが
上の風景印の熱海の文字の部分に間欠泉があって
枠が梅型なだけで構図は大体同じ雰囲気ですね。
この風景印から登場したお宮の松。
熱海には多くの文豪がいらしたそうで、
住んでいた人や、泊りに来ていた人が有名な文豪が数多くいたそうで
名作を執筆していたそうです。
その中でも明治30年(1897年)から5年間にわたり読売新聞に断続的に掲載された
二人の別れのシーンの舞台になったところにあった松が
お宮の松としてとても有名になりました。
映画や舞台でのセリフと共に広く知られるようになりましたが
国道135号の下り車線にあり、初代の松は弱ってしまったそうで
現在の松は2代目だそうです。
近くに貫一とお宮の別れのシーンの銅像があります。
初代お宮の松跡地のプレートもあるそうです。
1920年代や1930年代は映画がとてもたくさん作られました。
毎年のように続く時もよくありました。
1950年代や1960年代はテレビドラマが何度も作られ
更に熱海・お宮の松と貫一、お宮が有名になったのでしょうね。
風景印にも満を持してのご登場みたいな感じだったのでしょうか。
前回も書きましたが、一応。
熱海郵便局は昭和59年に中央町から現在の場所に移転しています。
熱海郵便局
〒413-8799
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