熊本県 玉名郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)9月26日押印(使用開始日) 『玉名』
今回は使用開始日のものでした。
熊本県の玉名郵便局、現在も使われている風景印のようです。
図案は蛇ケ谷自然公園からの玉名温泉、田原坂の記念碑だそう。
蛇ケ谷公園の展望所と秋はとても綺麗だという紅葉が描かれていますね。
ここは桜やツツジも名所だそう。
どの季節も素敵な景色になるようですね。
今年は大河ドラマが「西郷(せご)どん」で西郷隆盛のお話ですが、
現在の日本では最後の内戦となっている
西郷隆盛が起こした明治10年(1877年)の西南戦争の激戦地が田原坂です。
田原坂には他にも西南戦争の崇烈碑や馬上の美少年像もあります。
あと、この図案には鉄橋も入っていますね。
最初は明治24年(1891年)に架けられたそうですが、
現在のものは大正5年(1916年)に架け替えられたものだそうです。
ちなみに、このあたりは高瀬の大会戦といわれる西南戦争の激戦地です。
玉名郵便局
〒865-8799
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 1962年 国際文通週間 初日カバー その4 名古屋特印
国際文通週間 昭和37年(1962年)10月7日発行
名古屋特印
松屋版
カバー画:渡辺三郎氏
1962年の国際文通週間の初日カバー、
今回は松屋版、中村浪静堂の木版のカシェです。
今回も1種類しかなかったのですが、こちらは日本橋。
切手の図案の一部という感じですね。
木版画のカシェなので雰囲気もぴったりです。
今回は名古屋特印。
東京と名古屋との文字が違うだけであとは同じですがこちらです。
本当に同じなんですけどね。
説明文はこちらです。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
松陰百年祭PTA大会記念 名古屋特印
松陰百年祭PTA大会記念 昭和34年(1959年)10月27日押印
名古屋特印
今回はまた番外編みたいな感じですが
今日の日付の昔の特印をご紹介です。
昭和34年(1959年)はそれから100年ということで
萩で松陰殉職百年祭が行われたそうです。
PTA大会って何?という感じですが
松陰殉職百年祭とは関係なく、
近い日程で山口県内で全国PTA研究大会が行われたため
松陰百年祭とPTA大会を一緒に記念切手にしたようです。
この特印の図案も松下村塾の上にPTAのマークが入っています。
おまとめの仕方がちょっとすごいですね。
この記念切手の初日カバーを以前ご紹介います。
切手もある意味強引に一緒になった感じの図案です。
よかったら見てみてください。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 1962年 国際文通週間 初日カバー その3 東京特印
青森県 弘前茂森町 古い風景印
昭和37年(1962年)9月26日押印(使用開始日) 『青森 弘前茂森町』
青森県の古い風景印、うちでは初登場になります。
そのうち他にも出てくるかな。
今回は使用開始日の風景印でした。
図案は長勝寺三門、仏舎利塔、岩木山で、りんごの形の変形印です。
りんごの変形印、可愛いですね。
こちらは現在も使われている継続印です。
長勝寺は元々享禄元年(1528年)に現在の鯵ヶ沢町の種里に創建されたそうですが
大浦城、堀越城、弘前城のそれぞれの築城に伴い場所を移し
現在の場所へは慶長15年(1610年)に移転されたそうです。
国の重要文化財の本堂はその時に新たに造営され、
同じく国の重要文化財の庫裏は大浦城の台所を移築したと伝えられているそうです。
寛永6年(1629年)に建立された門だそうですが、修理を何回か経て、
文化6年(1809年)の大修理で仁王像を置くなど形式変更があったそうです。
柱を上から下までの通し柱とする特殊な構造を持ち
江戸時代初期の重要な建築遺構のひとつとなっているのだそう。
ここも見てみたいです。
昭和16年(1941年)に計画され、昭和20年(1945年)に完成です。
戦争に負け、軍国主義の象徴のひとつということで
全国の忠霊塔は解体の危機だったそうですが
ここは忠の字を抜き、平和の象徴の霊塔として残すことになったそうです。
昭和23年(1948年)にタイから送られた仏舎利を納め、仏舎利塔に変ったそうです。
弘前茂森町郵便局(ひろさきしげもりまちゆうびんきょく)
〒036-8217
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 1962年 国際文通週間 初日カバー その2 東京特印
国際文通週間 昭和37年(1962年)10月7日発行
東京特印
前回の更新から思ったよりも間が空いてしまいましたが
今回も昭和37年の国際文通週間の初日カバーです。
このJPS版のカシェは鳩が手紙を運ぶ感じが可愛らしいですね。
特印の図案の雰囲気に近いですね。
菊とペンもちょっといい感じ。
切手と消印は同じなので省略です。
説明文はこちら。
前回のものにもありましたが、
こちらにも今回で東海道五十三次シリーズが終了することが書かれていました。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
宮城県 青根郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)9月1日押印 『宮城 青根』
今回は久しぶりに宮城県。
この青根郵便局の風景印の使用開始日は昭和26年(1951年)2月15日でした。
図案は蔵王山頂火口湖のようです。
最終日は昭和60年(1985年)3月31日でした。
この風景印の始まった昭和26年(1951年)2月15日は
切手の観光地百選シリーズの蔵王山の8円切手と24円切手の発売日。
残念ながらうちには切手も初日カバーもありませんでした。
そして、
青根郵便局は現在はもうありません。
風景印の最終日だった昭和60年(1985年)3月31日に廃局です。
当時は宮城県柴田郡川崎町字青根温泉2-10に郵便局があったそうです。
翌日から簡易郵便局になったそうで、同じ場所で青根簡易郵便局となりました。
ちなみに、その青根簡易郵便局は平成21年(2009年)8月17日から
現在の住所、青根温泉3-1に移転したそうです。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム