青森県 弘前茂森町 古い風景印
昭和37年(1962年)9月26日押印(使用開始日) 『青森 弘前茂森町』
青森県の古い風景印、うちでは初登場になります。
そのうち他にも出てくるかな。
今回は使用開始日の風景印でした。
図案は長勝寺三門、仏舎利塔、岩木山で、りんごの形の変形印です。
りんごの変形印、可愛いですね。
こちらは現在も使われている継続印です。
長勝寺は元々享禄元年(1528年)に現在の鯵ヶ沢町の種里に創建されたそうですが
大浦城、堀越城、弘前城のそれぞれの築城に伴い場所を移し
現在の場所へは慶長15年(1610年)に移転されたそうです。
国の重要文化財の本堂はその時に新たに造営され、
同じく国の重要文化財の庫裏は大浦城の台所を移築したと伝えられているそうです。
寛永6年(1629年)に建立された門だそうですが、修理を何回か経て、
文化6年(1809年)の大修理で仁王像を置くなど形式変更があったそうです。
柱を上から下までの通し柱とする特殊な構造を持ち
江戸時代初期の重要な建築遺構のひとつとなっているのだそう。
ここも見てみたいです。
昭和16年(1941年)に計画され、昭和20年(1945年)に完成です。
戦争に負け、軍国主義の象徴のひとつということで
全国の忠霊塔は解体の危機だったそうですが
ここは忠の字を抜き、平和の象徴の霊塔として残すことになったそうです。
昭和23年(1948年)にタイから送られた仏舎利を納め、仏舎利塔に変ったそうです。
弘前茂森町郵便局(ひろさきしげもりまちゆうびんきょく)
〒036-8217
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム