FDC 通常コイル切手 おしどり 初日カバー その1 京都中央小型印
通常コイル切手 昭和36年(1961年)10月2日発行
京都中央小型印
先日ご紹介した五重塔と航空機の切手と一緒に
新たに発行されたおしどりの5円コイル切手。
今回はおしどりの方のカバーです。
今回も木版のカシェ。
おしどりのコイル切手と京都中央郵便局が一緒に図案になっています。
おしどりは切手の図案がそのままな感じですね。
切手と消印はこちら。
おしどりの5円のコイル切手。
消印は京都中央の局舎新築落成記念の小型印。
消印はこの前ご紹介のものと同じです。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
静岡県 三津郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)1月15日押印(最終日) 『静岡 三津』
今回はまた風景印切替時の両方がありました。
まず古い方。
こちらは昭和33年(1958年)9月10日が使用開始日だったようです。
図案詳細は見つけられませんでしたが、
内浦湾から淡島、富士山を望む感じでしょうか。
実際にきれいに淡島の向こうに富士山が見えるようですね。
素敵な場所ですね。
翌日からの風景印はこちら。
昭和37年(1962年)1月16日押印(使用開始日) 『静岡 三津』
図案は大瀬崎から望む富士と蜜柑。
富士箱根伊豆国立公園の切手の発行に合わせて
この風景印に変ったそうです。
富士箱根伊豆国立公園の初日カバーも見つかったらまたご紹介します。
切手の方の図案には蜜柑は無いですが、
この風景印の大瀬崎と富士の配置と同じ感じの切手なので
見事にリンクしています。
三津郵便局(みとゆうびんきょく)
〒410-0223
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 通常コイル切手 五重塔と航空機 初日カバー その1 京都中央小型印
通常コイル切手 昭和36年(1961年)10月2日発行
京都中央小型印
普通によく見る切手はシート状になっているので
切手を1枚切り離すと、切り取り線状態の目打ちの穴で
切手の端が4辺ともギザギザになります。
コイル切手は自動販売機にセットするために切手が縦に繋がった
ロール状(コイル状)に巻かれているので
1枚切り離すと、繋がっていた上下の2辺だけがギザギザになり
横はまっすぐで目打ちの穴がありません。
今回は通常切手のコイル切手が発売になったときのカバーです。
木版の素敵なカバーですね。
カシェは切手にちなんで京都の東寺が描かれているのですね。
切手と消印はこちら。
切手は五重塔と航空機の描かれた30円のコイル切手。
このコイル切手が新発売だったそうです。
消印は京都中央の局舎新築落成記念の小型印。
局舎の絵の中にも自動区分機設置モデル局と入っています。
説明文には、京都中央郵便局は
郵便業務の近代的機械化を実現するため、
そのモデル郵便局として工事がすすめられていたとあります。
そのまま京都中央郵便局が消印の図案っていうのも面白いですね。
説明文はこちら。
京都中央郵便局(きょうとちゅうおうゆうびんきょく)
〒600-8799
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
熊本県 坊中郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)10月2日押印(使用開始日) 『熊本 坊中』
この風景印、見たことがあると思ったら
少し前の花切手シリーズのりんどうの初日カバーで登場していました。
4種類のカバーをご紹介したので結構見ていました。
りんどうの初日カバーのその1はこちら。
図案は阿蘇中岳とりんどう。
この使用開始日は花切手シリーズのりんどうの10円切手の発売日と同じです。
で、この風景印と一緒にこの前日までのものも出てきました。
普段こちらでご紹介している無地はがきの切手部分に押印してあるものではなく、
同じ官製はがきですが、裏に切手無しでそのまま押印してありました。
最終日単独のものもあったのですが、面白いのでこちらを載せておきます。
下:昭和36年(1961年)10月1日押印(最終日) 『熊本 坊中』
官製はがき一番最初の画像とおなじはがきの裏の中央にこの2つ押されていました。
切手無しなので全然消印になっていないですね。
この最終日の印は昭和23年(1948年)1月1日から使われていました。
図案詳細の記載は見つけられませんでしたが
りんどうが入るようになってだいぶ雰囲気が変わりましたね。
登山者の前の風景印は車が阿蘇山に向かって走っていく感じの印だったようで
昔の風景印もなかなか可愛らしかった感じです。
その前の戦前の風景印もあったし、
坊中は以前は結構風景印が変わっていたようですが
りんどうになってからは長く使われています。
坊中郵便局(ぼうちゅうゆうびんきょく)
〒869-2299
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
秋田県 二ツ井郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)10月2日押印(使用開始日) 『秋田 二ツ井』
まだご紹介が少ない秋田県の風景印。
図案は徯后阪(きみまちざか)風景、筏流、鮎。
平成13年(2006年)12月31日までの風景印でした。
切り立った断崖に奇石、巨石のある素晴らしい景色だそうで
羽州街道最大の難所の一つだったそうです。
明治天皇が東北巡幸の際にここを訪れ、その美しさに感動し
徯后阪(きみまちざか)と名付けたそうです。
皇后が東北巡幸の明治天皇を気遣う手紙(和歌、恋文)を出したそうで、
天皇はここでその手紙を受け取ったそう。
今では皇后の和歌の石碑や恋文ポストも設置されています。
ちなみに、
現在の風景印はその恋文ポストも図案に入り、
ハート形の変形印になっています。
徯后阪の下には米代川が流れ、対岸には七座山があります。
今も釣スポットのようです。
二ツ井町の筏流しは昭和39年に終わっているそうですが
毎年とても多くの丸太が運ばれていましたが
時代が進み、道路や橋などの整備も進み、トラック輸送に変っていったそうです。
二ツ井郵便局(ふたついゆうびんきょく)
〒018-3199
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム
FDC 1961年 国際文通週間 初日カバー その3 箱根町特印
1961年国際文通週間 昭和36年(1961年)10月8日発行
箱根町特印
NCC版
今回も1961年の国際文通週間の初日カバー。
NCC版です。
全然雰囲気も違いますね。
手紙と地球儀を前に手紙を書く少女、
この雰囲気が可愛いですね。
国際文通週間は世界の平和を郵便を通して実現しようというもの。
手紙や郵便で各国の人々の相互理解や親善を深めようというものなので
カシェからもそれが伝わる感じですね。
説明文はこちらです。
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム