FDC ブラジル移住五十年記念 初日カバー 神戸特印
ブラジル移住50年記念 昭和33年(1958年)6月18日発行
神戸特印
中村浪静堂
これは説明の紙が無かったのですが、
渡辺三郎の画ですよね。
切手と消印部分アップはこちら。
神戸港から第一号の日本人移民を乗せた笠戸丸が
ブラジルのサントス港に到着したのが明治41年(1908年)の6月18日でした。
昭和33年(1958年)には50年記念の祭典がサンパウロでも行われ
東京では記念祝賀会が行われたそうです。
ブラジル移住に関しては
最初はかなり厳しい現実だった歴史を知って悲しくなってしまうのですが
それを経て今があるのだと思うとまたなんとも言えません。
もう今は移住100年を超えていますね。
今回のブラジル移住50年記念切手自体は
実は本館ブログでも以前ご紹介していました。
ブラジルでのオリンピックの時に。
オリンピックメインだったので
ちらっとこの切手も出てくるだけですが
一応記事はこちら★です。
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東京都 武蔵府中郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)8月10日押印 『武蔵府中』
気持ちブレ気味の風景印ですね。
こちらは廃止印でした。
使用期間は昭和27年(1952年)3月1日~昭和54年(1979年)5月2日だそう。
この風景印の翌日から新しくなって
現在も続く風景印になりましたが
図案の内容としてはほぼ同じです。
デザインの配置が変わって、競馬場の馬が増えました。
ところで、競馬場は東京競馬場。
昭和8年(1933年)に目黒区の目黒競馬場が移転して開場したそうです。
大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)はとても古い神社だそうです。
あまりにも古いので色々ありすぎです。
重要文化財などもたくさんあるそう。
源頼朝が妻・北条政子の安産祈願にきたという伝えなどもあるそうです。
明治神宮、東京大神宮、日枝神社、靖国神社と並んで特に格式の高いとされる
東京五社の一つだそうです。
そしてここの参道の馬場大門のケヤキ並木は国の指定天然記念物になっています。
馬も入っている方が確かにちょっといい感じですが
特に何か大きく地域のメインのものが変わったわけでもなかったようなのに
風景印の図案改正はどうして行われたのかな。
ちょっと謎です。
武蔵府中郵便局
〒183-8799
東京都府中市寿町1-7
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FDC 関門トンネル開通記念 初日カバー 門司特印
関門トンネル開通記念 昭和33年(1958年)3月9日発行 門司特印
切手と消印のアップ。
この関門トンネルは鉄道ではなく、国道2号のトンネル。
鉄道の方はこれよりも先、昭和17年(1942年)に開通していたそうです。
切手のデザインが分かりやすいのですが、
トンネルの上の方の3分の2くらいが車道で
下3分の1くらいが人道だそうです。
出来上がるまでに戦争なども挟み、21年もかかったそう。
本州と九州を結ぶありがたいトンネルですね。
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東京都 古里郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)8月10日押印 『東京 古里』
地名は難しい、こちらは「こり」という読み。
使用開始は昭和29年(1954年)8月1日だそうです。
奥多摩は東京とは思えないような自然豊かな所なんですね。
日本では県境に近いとか端っこはそうなる所も多いですよね。
そして、現在も使用されているようです。
でも、また図案は同じでも今の物の方が断然きれいな印影です。
木々が1本1本きちんとしていて、色々細かいです。
今回の昭和40年当時の印影の方が
より版画感があってレトロな雰囲気。
長く継続されている風景印だとみんなそうなんですけどね、
やっぱり面白いです。
古里郵便局(こりゆうびんきょく)
〒198-0105
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FDC 製鉄百年 初日カバー 東京特印
製鉄百年 昭和32年(1957年)12月1日発行 東京特印
原画製作は吉田豊 版画は中村浪静堂
ちなみに切手と消印部分はこちら。
ちょっと消印は薄いのですが、見えますよね。
特印とこの初日カバーのデザインが似た雰囲気ですね。
切手のデザインは日本最初の高炉(釜石)と現代の溶鉱炉(広畑)。
原画作者は切手も初日カバーも同じ吉田豊氏だそうです。
説明文もありました。
版画のデザイン部分のアップもある方がいいのかな?
悩みます。
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初日カバーもやります
古い風景印のご紹介を始めてみましたが、
結構な郵趣コレクターの方の蒐集物だったので
初日カバー(First day Cover 又は First day of issue)も色々あります。
記念切手だけよりも初日カバーの方がデザインが素敵だし
記念切手と消印もあるので色々ご紹介できます。
次から風景印と同時進行でご紹介していこうと思います。
色々な製造元がありますが
まだ全てをしっかり分かっていないので
中途半端な説明しか入れられないものも多いかと思いますが
素敵なデザインを見ていただければ・・・と思います。
風景印も小さなアートの世界。
初日カバーは消印よりはもう少しスペースが大きいです。
封筒なので小さいですがこちらもまた素敵なアートの世界です。
古い初日カバー用のファイルの1冊。
渋い色合いのものがスタートになりました。
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東京都 葛飾新宿郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)8月10日押印 『葛飾新宿』
昭和26年(1951年)9月15日からの風景印。
現在も同じなので、こちらも長い期間同じ風景印ですね。
図案は柴又帝釈天、江戸川堤の桜、取水塔、鉄橋だそう。
柴又帝釈天といえば寅さんのイメージ。
江戸時代の初期、寛永6年(1629年)に開かれたお寺だそう。
正式には経栄山 題経寺(けいえいざん だいきょうじ)という名称だそう。
覚えられないわ。
ここも一度行ってみたい気がする所です。
取水塔は金町浄水場。
昭和元年(1926年)竣工だそうです。
こちらも長いですね。
江戸川沿いの桜もきれいみたいですね。
どれも変わらずにそのままあり
図案が変わらないのも納得です。
こうしてずっと残るって、素敵なことです。
風景印が変わらないものある意味素晴らしい事ですね。
葛飾新宿郵便局(かつしかにいじゅく)
〒125-8799
東京都葛飾区金町1-8-1
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