FDC 1960年国際文通週間 初日カバー 名古屋特印 その2
1960年国際文通週間 昭和35年(1960年)10月9日発行
名古屋特印
中村浪静堂
カバー画:渡辺三郎
今回は1960年国際文通週間の中村浪静堂の木版初日カバーの2種類目。
カシェは鳥と便り。
こちらも色合いは渋めですが可愛らしいですね。
切手と消印と説明文は同じなのでアップは省略。
こちらのカバーも実は蒲原特印のものがありましたが
前回と同じでちょっと茶染みが多いので名古屋特印の方にご登場いただきました。
ところで、切手にも採用された広重の蒲原ですが
軽く検索してみるだけでも謎としていろんな説があるようですね。
実は私もこの切手の絵を見て、静岡で雪?!と思いました。
山の部分では降ってもおかしくないのかな、とも思いましたが
そんなに雪深いところってあった?なんて不思議でした。
広重が東海道を歩いた時、蒲原は8月1日に通ったそうですが
雪の時期ではないですね。
しかも、雪景色を描きたかったとしても
この辺りはその当時にこんな大雪が降ったことが無いということらしいです。
あと、実は新潟が描かれているという説や
お話に出てくる場面を描いているのではないかみたいな説とか
色々あるそうです。
広重は江戸を離れられず、本当は東海道を全部歩いていないとか
誰かの絵を写したものだというお話もあるそうです。
広重や浮世絵を研究されている人々によって
そのうちに解明されるのかな??
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