FDC 1961年 国際文通週間 初日カバー その1 箱根町特印
国際文通週間 昭和36年(1961年)10月8日発行
箱根町特印
JPS版
昭和33年(1958年)から発行されている国際文通週間の特殊切手。
こちらでも昭和33年のものからご紹介していますが
その昭和36年(1961年)の初日カバーが出てきました。
まずはJPS版。
カシェは手から飛び立つ手紙をくわえた鳥というところでしょうか。
鳥と手紙は国際文通週間ではよく登場するモチーフですね。
切手と消印はこちら。
国際文通週間の30円の特殊切手。
消印は切手の図案の箱根から、箱根町の特印。
この図案、面白いですね。
手紙やはがきを運ぶ船と飛行機も描かれています。
この当時の説明文では安藤広重と書かれ、安藤だけ本姓になっているのですが
絵師としては歌川広重です。(本名は重右衛門。)
現在の郵便局の国際文通週間の切手の案内ではきちんと歌川広重とされていますね。
発行が始まった年からいつ頃まで間違い掲載なんだろう?
そのうち正しい掲載が出てくるんでしょうね。
説明文はこちらです。
10円切手になってる!
実際の発行は30円切手でした。
〒250-0599
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岡山県 鴨方郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)12月1日押印(使用開始日) 『岡山 鴨方』
岡山で天文台、ちょっと久しぶりです。
昭和63年(1988年)に東京天文台が国立天文台に移行したので
以前、ここの開所記念の初日カバーをご紹介しています。
説明はこちらでどうぞ。
開所から1年ほどで風景印を変えたのですね。
現在もこの風景印が使われています。
鴨方郵便局(かもがたゆうびんきょく)
〒719-0299
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FDC 花切手シリーズ りんどう 初日カバー その4 坊中風景印
花シリーズ りんどう 昭和36年(1961年)10月2日発行
熊本 坊中風景印
NCC版
花切手シリーズのりんどうの初日カバー、
うちに来たものでは最後のご紹介です。
今回はNCC版でカラフルなカシェ。
そういえば、カシェにも英語で記載がありますが
この花切手シリーズは郵便創業90年記念事業の一環として企画された初のシリーズ。
毎月1種類ずつ日本を代表する季節の花が発行されました。
切手と消印は同じなのでまたアップは省略。
説明文はこちらです。
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宮城県 鮎川郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)11月30日押印(最終日) 『宮城 鮎川』
今回は切り替え時の両方があった風景印です。
先ずは上の古い方。
昭和27年(1952年)8月11日が使用開始日でした。
この次の風景印はこちら。
昭和36年(1961年)12月1日押印(使用開始日) 『宮城 鮎川』
この前の図案のちょっと違いバージョンですね。
鯨と捕鯨砲が逆の位置にある。
こちらは現在も使用されている継続印のようです。
金華山灯台は石巻市の牡鹿半島から1km沖合にある金華山東岸の断崖絶壁にあるそう。
明治9年(1876年)11月1日に点灯開始されたリチャード・ブラントンにより設計された白亜の灯台。
昨年、2017年に国の有形文化財に登録されたそうです。
鮎川は日本で最大の捕鯨基地として栄えた所でした。
元は人口も少なかった所ですが
産業の大半が鯨絡みという感じで捕鯨により人口もとても増えました。
国際捕鯨委員会の規制が厳しくなると共に捕鯨関連は撤退や縮小が進みました。
震災の影響で更に町の過疎が進んでしまったそうですが
現在も調査捕鯨は続き、捕鯨による文化を残すことも大切にしているそうです。
鮎川郵便局(あゆかわゆうびんきょく)
〒986-2523
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FDC 花切手シリーズ りんどう 初日カバー その3 坊中風景印
花シリーズ りんどう 昭和36年(1961年)10月2日発行
熊本 坊中風景印
花切手シリーズのりんどうのカバー、まだあります。
全部手描きみたいな感じのカシェで
またちょっといい雰囲気です。
リンドウは古くから漢方の竜胆(りゅうたん)という生薬として利用されているそう。
このカシェにも入っていますが、リンドウは英語ではGentian(ジェンシャン)。
属名はGentiana(ゲンティアナ)だそうで、薬効を発見した古代ギリシア・ローマ時代のイリュリア(現在のバルカン半島の西部にあった王国)の最後の王ゲンティウスにちなむそうです。
でも、もっともっと前の古代エジプトでも薬効の記述があったらしく
リンドウはとても古くから知られた植物だったのですね。
すごい。
切手と消印のアップは同じなので省略です。
今回の説明文はこちら。
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福島県 小名浜郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)12月1日押印(使用開始日) 『小名浜』
また久しぶりに風景印の説明文が一緒にありました。
図案は県立公園三崎より1万屯埠頭、臨海工業地帯、湯の岳の遠望を描いたもの。
前半は今でいう三崎公園、1号ふ頭1万トン岸壁みたいです。
昭和53年(1978年)2月28日までの風景印でした。
当時の説明文があったので当時の小名浜港のことはそちらから。
良港としてむかしから名の知られた小名浜港は
昭和31年5月1日に国際貿易港として発足以来内外の1万屯級の
大型外航船の出入りも頻繁に、電力、用水、石炭、交通等に恵まれて
数多くの化学工場群を有し、水産資源豊富な太平洋漁場を前面に控え
文字通り東北の海の門戸として飛躍的な発展途上にある。
小名浜郵便局(おなはまゆうびんきょく)
〒971-8799
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