富山県 小見郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)7月1日押印 『小見』
今回の風景印は昭和25年(1950年)7月28日からだったようですが、
日付誤植があったようで
昭和25年7月27日という初日前日の日付のものが存在します。
面白いですね。
最終日は昭和51年(1976年)2月13日。
図案の詳細は分かりません。
でも、立山(連峰?)、リンドウ系の高山植物?、ピッケルでしょうか。
タテヤマリンドウなのかと思いましたが
葉っぱの雰囲気がちょっと違うのかも、と思ってしまいました。
植物、難しい。
この風景印の次の風景印は平成2年に図案改正され
現在のものになっているようです。
結構風景印が変わっていっている方ですね。
そして、今は「富山 小見」の表記です。
小見郵便局(おみゆうびんきょく)
〒930-1456
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FDC 議会開設70年記念 初日カバー 東京特印 その2
議会開設70年記念 昭和35年(1960年)12月24日発行
東京特印
中村浪静堂
カバー画:大塚均氏
中村浪静堂の木版初日カバー2種のうちのもう一つ。
議事堂と二羽の鳩。
11月29日が議会開設の日なのに
なぜ12月24日に発行、切手の発売になったのか不思議でしたが
昭和35年(1960年)は安保闘争の年だったことが原因だったようです。
闘争が激化して色々起きたり岸内閣が総辞職を発表したのは6月ですが
次の池田首相は国民の動揺を鎮めるために10月に国会を解散して
11月20日に総選挙になりました。
11月29日に議会開設70年記念の記念式典をする予定だったのですが
総選挙の影響で式典が延期になり、
印刷済みだったいろんな印刷物の訂正も間に合わず・・・
という状態だったそうです。
記念切手のシート自体の縁の日付印刷部分は切って対応したそうです。
前回の説明文の切手の発行日が11月29日のままだったのもこれでしたね。
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山梨県 吉田郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)7月1日押印 『山梨・吉田』
昭和23年(1948年)7月1日からの風景印。廃止印です。
図案の詳細がしっかりとは分かりませんが
富士山、富士登山吉田口の表示、笠みたいなかんじでしょうか。
笠部分が一応変形印ですかね。
下で書きますが、局名改称があったので
昭和40年(1965年)9月30日にこの「山梨・吉田」表記の風景印は終わりでした。
昭和40年(1965年)10月1日からは同じデザインで「富士吉田」表記にマイナーチェンジして、昭和48年(1973年)7月9日にその風景印が終わりました。
翌日の昭和48年(1973年)7月10日からから現在の風景印に図案改正されました。
Wikiによると郵便局名は結構な変遷が。
明治8年(1875年)1月1日に上吉田郵便取扱所から上吉田郵便局になったのですが、
同じ年の5月には福地郵便局に改称だそうです。
そして明治21年(1888年)12月12日に福地郵便局から吉田郵便局に改称で、
昭和40年(1965年)10月1日に富士吉田郵便局に改称だそうです。
ちなみに、昭和53年(1978年)8月21日に富士吉田市下吉田から同市上吉田3726-3に移転したそうです。
そして、平成21年(2009年)11月24から住居表示実施に伴い
上吉田3726-3から現在の住所、中曽根3-3-1に変更だそうです。
富士吉田郵便局(現在)
〒403-8799
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FDC 議会開設70年記念 初日カバー 東京特印 その1
議会開設70年記念 昭和35年(1960年)12月24日発行
東京特印
中村浪静堂
カバー画:木村勝氏
明治23年(1890年)11月29日第1回帝国議会開院式が挙行され、
この日が議会開設の日となって満70年にあたるということで
昭和35年(1960年)12月24日に記念切手が発行されました。
今回の初日カバーは議事堂と群鳩を描いたカシェ。
ちょっと可愛らしい色合いですね。
切手と消印はこちら。
5円切手は国会議事堂と70年の星霜をあらわす星、
10円は第1回帝国議会開院式。
特印は国会議事堂と鳩を描く。
特印の意匠は10円切手と同じ大塚均氏だそう。
ちなみに5円切手の意匠は今回の初日カバーのカシェと同じ木村勝氏です。
中にあった説明文はこちら。
この説明文、切手の発行日が11月29日と記載されていますが
実際は12月24日です。
↑この発行日についてのズレの理由があとで分かりました。
FDCの次の記事、その2を見てね。
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佐賀県 名護屋郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)3月15日押印 『佐賀 名護屋』
今回の風景印は使用期間の長いものです。
昭和29年(1954年)1月1日からで、現在も使用中です。
ここから大陸への進出を考えていたそうで
朝鮮出兵の際に出兵の拠点として築城されたそうです。
とても大きな城だったそうですね。
7年ほどの間、ここが拠点だったそうです。
秀吉の死で朝鮮出兵も中止され廃城になったとか。
今は何も建物が無いのが残念ですね。
名護屋郵便局
〒847-0401
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高知県 高知郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)4月15日押印 『高知』
今回の風景印は局名表示が久々に縦のものでした。
横や斜めが多くて、しっかり縦表示って結構少ない感じです。
昭和25年(1950年)7月6日から昭和54年(1979年)5月17日の風景印。
江戸時代に作られたそうです。
高知城は天守・御殿・追手門などの建造物が当時のまま残る貴重なお城。
本丸が完全に残っているのは唯一で、国の重要文化財になっています。
素晴らしいですね。
ちなみに
昭和60年3月18日から高知郵便局は現在の中央郵便局がある北本町へ移転。
今回の風景印を押印当時は現在の高知本町郵便局が高知郵便局でした。
高知中央郵便局(昭和62年7月1日に改称。これ以前は高知郵便局)
〒780-8799
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