FDC 水郷国定公園 初日カバー その4 潮来風景印
茨城 潮来風景印
版画:中村浪静堂
カバー画:木村勝氏
水郷国定公園の初日カバー4つめは中村浪静堂の木版画のカシェ。
こちらは水郷風景のタイトルです。
雰囲気は切手よりも潮来の風景印ですね。
そのまま色が付いたような感じでいいですね。
そういえば、なぜ手漕ぎの船、櫓舟を潮来ではさっぱ舟というのか。
「サッパ舟」の表記でしたが、潮来市公式ホームページにありました。
由来の定説はないそうですが、
言い伝えでは以下3説のいずれかから変化したのではないかとされているそうです。
・笹の舟説 舟の形が笹の葉に似ているから「サッパ舟」となったとする説
・田の端説 田圃の端で作業する舟のタッパ舟が変化して「サッパ舟」となったとする説
・作場田舟説 サクバタ(作場田)舟が訛って「サッパ舟」となったとする説
どれもありそうでちょっと面白いですね。
近世の初頭(西暦1600年前後)の潮来そして十六島の周辺は、
四方を水に囲まれたいわゆる水郷地帯と呼ばれ、水とは切り離せない土地だったそう。
舟は農作業だけでなく、生活に欠かせない重要な役割を果たしていたそうです。
説明文はこちら。
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