埼玉県 秩父郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)5月1日押印 『秩父』
今回は色々なものが描かれていた風景印、秩父郵便局です。
現在は違うものに変わっていて廃止印ですが、
昭和26年(1951年)7月2日が使用開始日のよう。
図案の詳細記載が見つからなかったのですが、
結構分かるものもありますね。
セメント工場、繭、イチョウと秩父で有名なものが描かれています。
そして奥の山は秩父連山なのでしょうか。
イチョウのすぐ上にある屋根も気になるのですが
何かを表してるのかどうか分かりませんでした。
秩父は養蚕が古くから盛んだったそうで、
江戸時代に養蚕から絹織物の流通発展がめざましく、
絹織物は秩父の特産品となったそう。
武甲山の石灰岩採掘が秩父のセメント産業の発展と大きくかかわっていますが
採掘で山の形も大きく変わったそう。
この風景印が使われていた頃は大きな発展が続いていた頃ですね。
今回の風景印は昭和40年(1965年)12月2日までのものでした。
現在の物はこの風景印からは2回目の変更ですが
秩父神社と祭りの図案へと変わっていきました。
〒368-8799
埼玉県秩父市上宮地町3-16
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