岡山県 津山郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)10月21日押印 『津山』
久々に継続印です。
こちらの使用開始日は昭和30年(1955年)2月15日です。
図案は鶴山公園・津山城址、児島高徳の桜樹の漢詩、桜、擬宝珠のある木橋だそう。
現在も続くっていいですね。
津山城は明治6年(1873年)の廃城令により天守や櫓は無くなってしまいましたが
石垣だけ残っていたようです。
城跡保存の運動がおこり、明治33年(1900年)に鶴山公園として保存・整備され、
その後は桜の木が沢山植えられたそうです。
この風景印が始まった頃は天守や魯は無かったので、
こんな感じだったというイメージ図として描かれている感じですが
昭和38年(1963年)には国の史跡になり、
平成14年(2002年)には築城400年記念行事の一環として備中魯の復元工事に着手。
平成17年(2005年)に備中魯が完成しました。
この風景印があったからこそ、皆さんの心に復元が刷り込まれたのでしょうか。
全然関係ないかもしれませんが、復元は素敵なことだと思います。
児島高徳は桜の木に後醍醐天皇にむけた漢詩を刻んだいわれもあるのに
実在否定説もあるという人なんですね。
私は児島高徳を知らなかったのですが、鎌倉時代から南北朝時代に活躍した武将。
色々な行動が伝わっているのに太平記にしか書かれていないそうです。
とても古い時代のことなので詳細や本当の事はもう追及しきれないと思いますが
ちょっと謎な所がまたいいのかもしれませんね。
桜の時期にはまたとてもきれいなところだそう。
とても素敵でしょうね。
津山郵便局(つやまゆうびんきょく)
〒708-8799
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