福井県 鯖江郵便局 古い風景印
福井県の風景印はお初。
鯖江の使用開始日のものでした。
図案は多分、踏雲峡西山橋、西山公園のツツジ。
最終日は昭和55年(1980年)4月30日。
踏雲峡西山橋のある西山公園は、江戸末期に幕府の老中職を務めた鯖江藩第7代藩主
間部詮勝(まなべあきかつ)公が領民のために自ら造成した大規模な庭園で
安政3年(1856年)に嚮陽渓(きょうようけい)と命名されました。
明治維新の絡みで少々荒廃しましたが
大正3年(1914年)に大正天皇即位の御大典記念事業として規模を広げて桜を植え、西山公園に改称されました。
その後、戦争の絡みでまた荒廃が進んでしまいましたが
鯖江市の発足で公園の再生が計画されたそうです。
昭和33年(1958年)3月に踏雲峡西山橋が作られ、更に公園の規模を広げて
つつじを植え、つつじの名所としたそうです。
つつじの名所にするために公園を再生したようです。
その後は大正時代の桜の桜まつりと、この時植えたつつじのつつじ祭りと両方開催されたそうです。
踏雲峡西山橋の出来た時の鯖江市だよりの写真を見れました。
トラックがもう1台写っていたけど
この風景印の感じそのままの雰囲気でした。
今の風景印は変形印で全然雰囲気が違いますが
この踏雲峡西山橋は図案に入っています。
鯖江市には欠かせないものですね。
鯖江郵便局
〒916-8799
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム