北海道 釧路郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)7月24日押印(最終日) 『釧路』
また北海道が出てきました。
使用開始日は昭和25年(1950年)7月15日のようです。
図案はしっかり調べられませんでしたが
石川啄木の歌碑、ぬさまい橋と阿寒国立公園(阿寒湖?)なのでしょうか。
石川啄木は釧路新聞の新聞記者として76日間釧路に滞在していたそうですね。
釧路には石川啄木の歌碑がたくさんあるのですが、
この風景印にある歌は
「しらしらと氷かがやき 千鳥なく 釧路の海の冬の月かな」
米町公園にある歌碑のようです。
ぬさまい橋(幣舞橋)は釧路川のもっとも下流にある橋で明治22年(1889年)当時、北海道で一番長い木橋として架けられたのが最初だそう。
当時は愛北橋という名前で有料だったそうです。
倒壊により明治33年(1900年)に国によってまた木橋が造られ、幣舞橋の名前になったそう。
今までに何度か流されたりして倒壊し、
現在は昭和51年(1976年)に造られた5代目の橋だそうです。
ちなみに4代目の橋から鉄筋コンクリートの橋とのことです。
この風景印の次の風景印がこちら。
昭和38年(1963年)7月25日押印(使用開始日) 『釧路』
上の風景印の図案にタンチョウが加わっただけですね。
でも、鶴が入るとまた雰囲気もちょっとだけ変わりますね。
タンチョウを釧路の文字があった部分に入れたので
日付と釧路の文字の両方ともが下になりました。
この風景印も廃止印で、
平成2年(1990年)7月1日までのものでした。
で、
その翌日、7月2日から郵便局が名称変更して
現在の釧路中央郵便局になりました。
風景印の図案も改正されました。
釧路中央郵便局(平成2年7月2日より名称変更。それ以前が釧路郵便局)
〒085-8799
北海道釧路市幸町13-2-1
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