伊東ユースホステル竣工記念 絵はがき 伊東小型印 風景印
伊東ユースホステル竣工記念 昭和35年(1960年)6月17日
今回はまた番外編みたいな感じですが
昭和35年の今日、6月17日に発行された記念の絵はがきです。
伊東ユースホステル竣工記念ということで、
小型印と絵はがきが発行されたようです。
絵はがきは図の下に題と原画者が入っていますが
図案は大平山より伊東湾を見る、
原画者は一水会の斎藤大氏。
この斎藤大氏は、富士箱根伊豆国立公園の伊豆切手会の初日カバーの
原画作者です。
この絵はがきの発行も伊豆切手会の発行なのかな?
切手と消印部分。
切手は昭和30年(1955年)発行の普通切手、
動植物国宝図案切手の第2次動植物の5円オシドリです。
消印が伊東ユースホステル竣工記念の小型印。
そのまんま、伊東ユースホステルとその後ろは小室山だと思われます。
この絵はがきが入っていたカバーに伊東の風景印も押印されていました。
切手と消印部分のアップ。
切手は昭和30年(1955年)発行の普通切手、
動植物国宝図案切手の第2次動植物の8円カモシカです。
消印は伊東の風景印。
この風景印の説明書きが一緒にあって、詳細が分かります。
使用開始日は昭和24年(1949年)7月1日。
富士箱根伊豆国立公園のカバーでご紹介していますが、
今回は図案の詳細説明も記載しておきます。
図は平和な伊東港の漁船と天城山に連る矢筈・大室の山々を背景とした温泉街と
数条の湯煙を現わす。また右端に名産の蜜柑と紫雲のあいたいするあたり、
名勝物見塚にある物見松の実景を配したものである。
ところで、この伊東ユースホステルですがもうありません。
建物ももう無いそうです。だいぶ前っぽいです。
いつ頃終了したのかさらっと調べたくらいでは分からなかったのですが
名残とかも無いのがちょっと残念な気もします。
記念の絵はがきや小型印まで作られたのに・・・
まあ時代の流れはそういうものですよね、しょうがないですね。
伊東風景印の説明文はこちらです。
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