北海道 登別温泉郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)2月14日押印(最終日) 『登別温泉』
今回はちょっと面白い物だったのかもしれません。
続けてもうひとつ、こちらもどうぞ。
昭和40年(1965年)2月15日押印(初日) 『登別温泉』
同じ図案なのですが、微妙に印影が違って、新しい印になっています。
印自体が新しくなっています。
最初の風景印の使用開始日は昭和25年(1950年)5月1日。
2月14日までの印影が擦り切れてないのになぜ印を新しくしたのかと思ったら
この2月15日から表示改正で印が変わったそうです。
昭和40年は北海道の各局の風景印の局名表示の所が
旧国名から北海道に順次変わっていった年。
以前の図案には旧国名が入っていないし、
新しくなった図案にも北海道と入っていないのに
図案改正だったそうです。
事由欄に記載はなく変わるという告示のみあったそうです。
図案は大湯沼、日和山、地獄谷の噴煙です。
こちらは現在も使われている継続印で
パッと見ると昭和25年からずっと変わらず長く使われている感じです。
分りにくいけど、ちょっと面白いですね。
大湯沼と地獄谷は活火山の日和山が噴火して出来た爆裂火口跡。
大湯沼は瓢箪型の沼で沼底から高温の硫黄泉が出ているそう。
地獄谷は谷に沿って多くの湧出口や噴気孔があるそうで、
大量の湯が出ているそうです。
どちらも見に行けるそうで、火山や自然のすごさを感じられる場所ですね。
登別温泉郵便局(のぼりべつおんせんゆうびんきょく)
〒059-0551
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