FDC 原子炉竣工記念 初日カバー 東海特印
原子炉竣工記念 昭和32年(1957年)9月18日発行
茨城・東海特印
郵便文化部
10円の記念切手が発行されました。
カバーのカシェは日本で初めて動く湯沸し型原子炉の模型図(炉心部分の縦断面)。
今となってはこの原子炉が色々な問題になっていますね。
この当時は日本の明るい未来のための原子炉だったのかな。
色々な意見と考え方があると思いますが
今後はどのようにしていくのでしょうね。
切手と消印はこちら。
10円の原子炉竣工記念切手。
図案はもちろん原子炉。
消印は茨城・東海の特印。
図案はウランの原子の図とハトですよね。
ハトがいるところでよけいに今後の平和の願いが込められているのを感じます。
日本が太平洋戦争を始めたきっかけはアメリカの経済制裁による
日本への石油輸出の全面禁止。
日中戦争中なのに石油がなくなると戦えなくなるし
資源のない国にはとても厳しい事でした。
戦後に原子力発電の開発に至ったのは、ウランはオーストラリアからの輸入。
アメリカやアジア、ソ連などからの石油の輸入をしなくても賄え、
エネルギーの自給率を上げたかったというような感じもあったとか。
ちょっとニュアンスが違ってたらごめんなさい。
自分の国の分を自分の国で賄うのは難しいけどとても重要なことですものね。
今回のカバーが出てきてなんかまた考えさせられます。
説明文はこちら。
東海郵便局
〒319-1117
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