愛知県 豊川駅前郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)11月15日押印(使用開始日) 『愛知 豊川駅前』
またきれいな印影で使用開始日の風景印。
今回は愛知の豊川駅前です。現在も同じ、継続印です。
図案は妙厳寺本殿と狐の面。
狐の面がちょっとだけ枠にかかっていて変形印になるそうです。
お寺なんですよね。
豊川稲荷のホームページによると、
豊川稲荷はきつねを祀った神社ではなく
豊川吒枳尼真天(とよかわだきにしんてん)が祀られているそうです。
豊川吒枳尼真天が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることから
いつしか「豊川稲荷」が通称となり広まったそうです。
創建は嘉吉元年(1441年)と古いのですが、
図案の大本殿は昭和5年(1930年)の竣工です。
旧本殿は奥の院でこちらは文化11年(1814年)の建築です。
最古の建物は天文5年(1536年)に今川義元が寄進した山門だそうで
寛政5年(1792年)に修理し、昭和29年(1954年)にも大修理が行われたそうです。
ちなみにこの風景印、豊川郵便局と同じ図案になります。
豊川郵便局の方が先で、昭和27年(1952年)4月11日から使われています。
こちらも継続印です。
豊川駅前郵便局(とよかわえきまえゆうびんきょく)
〒442-0036
愛知県豊川市豊川栄町17
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FDC 北長門海岸国定公園 初日カバー その2 長門風景印
長門風景印
印刷局凸版
こちらも先日のJPS版と同じく大門のところっぽいですね。
このカシェは切手の原画と同じ大塚均氏の図だそうです。
そういえば、
切手に描かれた所は青海島の北海岸にある十六羅漢や変装行列と言われるところ。
青海島の景勝地のひとつです。
この奇岩や洞門石柱などは中生代の地層を基盤として
幾度もの隆起と沈降を繰り返し、浸食されて出来たものです。
自然ってすごいですよね。
説明文はこちらです。
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東京都 神津島郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)11月15日押印(使用開始日) 『東京 神津島』
今回も使用開始日の風景印でした。
東京の神津島です。
図案は前浜海岸と天草採りの乙女。
版画っぽさのあるこの感じ、いい雰囲気ですね。
最終日は平成22年(2010年)10月30日でした。
結構長く使われた風景印でしたね。
郵便局のホームページに意匠変更の事由がありました。
「現在使用中の風景印の劣化が激しく、これを機に図案を刷新しました。」
作り直すなら図案も変更してしまおう、ということだったんですね。
現在の風景印ですが、全く違うものになっております。
前浜海岸は神津島村役場のホームページによると
神津島港から南に1kmほどつづく白砂の海岸で、宿から徒歩数分で到着、
気軽に海水浴を楽しめる海岸だそうです。
そして、島の西側に位置することから夕日の眺めも最高だそう。
素敵でしょうね。
天草の名産地の神津島。
天草はところてんや寒天の原材料ですね。
海がきれいで品質もとて良いそうです。
神津島郵便局(こうづしまゆうびんきょく)
〒100-0699
東京都神津島村1114
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FDC 北長門海岸国定公園 初日カバー その1 長門風景印
長門風景印
このカバーの説明文より
「日本海にのぞむ山陰道の海岸景勝地で、山口県のほとんど全域にわたっている。
大きくわけて、島と入り江の美しい須佐湾、史跡の多い萩市、別名会場アルプスとも
いわれる雄大な青海(あおみ)島の3つが観光の中心地点であり、
国定公園には昭和30年11月1日に指定された。」
カシェは観光汽船で通る大門という通り抜けられる高さ40mほどある岩かな。
カシェに船も描かれていますね。
切手と消印はこちら。
切手は北長門海岸国定公園の10円切手。
図案は青海島。
消印は長門風景印。
この日が使用開始日だそうです。
図案の詳細記載は見つけられませんでしたが、
青海島、石門みたいな感じなのでしょうか。
廃止印で昭和55年(1980年)5月2日まででした。
説明文はこちらです。
長門郵便局(ながとゆうびんきょく)
〒759-4199
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群馬県 富士見郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)11月15日押印(使用開始日) 『群馬 富士見』
群馬は初登場でした。今回は富士見郵便局。
きれいな印影だと思ったら、使用開始日でした。
こちらは廃止印で平成2年(1990年)10月9日までの風景印でした。
赤城山はひとつの大きな火山体のことで、
赤城山という峰は無いそう。
バンガローはオートキャンプ場にあります。
オートキャンプ場は平成4年にオープンだそうで、
この風景印の頃はオートキャンプ場ではなかったですが
ずっと続いているんですね。
スキーは昭和30年代頃までは東京から一番近いスキー場だったそうで、
大沼・小沼・覚満淵が天然のスケートリンクだったこともあり賑わったそうです。
スキー場は一時期閉鎖されていたそうですが、
現在は日本一小さいスキー場という謳い文句でゲレンデ1か所が再開しています。
スケート場としての整備は今はされてないそうです。
昭和の終わりと共にスキーなどウィンタースポーツのブームが去った感じでしたが
赤城山でも同じ感じだったようです。
富士見郵便局(ふじみゆうびんきょく)
〒371-0199
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FDC 通常切手 40円 日光東照宮陽明門 初日カバー その2 日光風景印
40円通常切手 昭和37年(1962年)5月10日発行
日光風景印
版画:中村浪静堂
カバー画:木村勝氏
第3次動植物国宝切手のひとつ、陽明門の40円切手の初日カバーの
松屋版、中村浪静堂の木版カシェの2つめです。
説明文にはこのカシェは「カバー」としか書かれていなくて詳細が不明です。
でも、日光の滝では華厳の滝に似ている気がします。
どうなんでしょうね。
切手と消印は同じなので省略です。
日光の風景印自体は以前ご紹介しています。
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こどもの日 昭和36年(1961年) 第13回ガーデンパーティー 新宿特印
こどもの日 第13回ガーデンパーティー 昭和36年(1961年)5月5日押印
新宿特印
ゴールデンウィークも終盤ですが
5月5日はこどもの日ということで、今回はまた番外編。
詳細が全然分からないのですが、
面白い消印を見つけました。
地球と男女のこどもと鯉のぼりで結構いい図案の消印ですね。
昭和36年で第13回なので戦後すぐに始まったイベント。
大田区では第68回ガーデンパーティーが今年も開催されたようで
今も続いているようです。
戦後の混乱期に、休日を親子で過ごす機会に恵まれない子供たちに
遊びの場を提供しようと始まった行事だということです。
各区を調べていないので、さらっと調べたくらいでは
他の地域のことは分かりませんでしたが
昭和22年に東京は現在の23区になったので
以前は各区で行われていたのかもしれませんね。
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