FDC 宇宙観測ロケット第1回打上げ記念 初日カバー 内之浦小型印
宇宙観測ロケット第1回打上げ記念 昭和37年(1962年)8月21日
鹿児島・内之浦小型印
鹿児島内之浦櫛型印
今回はどちらの発行か分からないのですが、
宇宙観測ロケット第1回打上げ記念のカバーです。
説明文も入っていませんでした。
でもカシェに情報がいっぱい。
期間が1962年8月21~23日だったようですし、
第1日 OT-75型 発射実験・光学観測
第2日 AT-150型 新型胴部アンテナ・テスト
第3日 8L-1型 新固体燃料テスト
と3日間の内容も記載があります。
カシェのロケットはどれなんでしょうか。
はっきりしませんが、ネットで見たOT-75-1型に似ている気もします。
鹿児島宇宙空間観測所として設置されました。
切手と消印はこちら。
この切手の発行は昭和37年(1962年)4月30日でした。
消印は宇宙観測ロケット第1回打上げ記念の鹿児島・内之浦の小型印と櫛型印。
図案は観測ロケットとヤシの木ですね。
ヤシの木は内之浦の町の風景。
この翌年からの内之浦の風景印もロケットとヤシの木になりました。
以前ご紹介していました。
内之浦郵便局
〒893-1499
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京都府 西舞鶴郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)5月15日押印 『西舞鶴』
今回も 初日でも最終日でもない日付の風景印でした。
こちらの使用開始日は昭和25年(1950年)9月15日。
図案は西大浦の山々、引揚船、鶴の舞う姿。
東舞鶴郵便局も以前はこれと同じ図案でした。
昭和58年(1983年)5月26日まで使われていました。
引揚船は戦後、旧満州や朝鮮半島、シベリア、南太平洋などの各国に取り残された
日本人が日本に戻るための船でした。
引揚げ船の迎え入れに18の港が引揚港として指定され、
舞鶴は13年間迎え入れをしていました。
戦争の歴史のひとつですね。
現在は
〒624-8799
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FDC たなばた 初日カバー その4 仙台風景印
季節の行事シリーズ たなばた 昭和37年(1962年)7月7日発行
仙台風景印
松屋版
カバー画:大塚均氏
女の子しかいないですが、切手の雰囲気に近い感じのカシェです。
たなばたのカシェはどれも本当に可愛らしいですね。
松屋版、またこちらしかなかったのですが、
本当は男の子だけがいるバージョンも作られています。
切手も消印も同じなので省略ですが、
今回の説明文にあるたなばたの説明が先にご紹介したものとは違っていました。
『 7月7日のたなばたは少年少女がいもの葉の露で墨をすり、いろ紙の短冊に文字を書いて、折り紙などといっしょに笹竹につるして宵の庭先などに飾り、書道・技芸の上達や願い事がかなうように祈る行事で、星祭りともよばれる。』
七夕飾りのほうを説明していたのは今までにはなかったので新鮮な気分でした。
説明文はこちらです。
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栃木県 日光郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)5月15日押印 『日光 NIKKO』
お久しぶりの栃木県、日光です。
漢字の日光のあとにNIKKOと入っているのがちょっと面白いですね。
現在もレイアウトは違いますがNIKKOの文字もずっと入っています。
今回の消印の使用開始日は昭和23年(1948年)2月1日。
図案は神橋、杉並木、男体山の遠望。
昭和41年(1966年)7月31日までの風景印でした。
翌日の8月1日から次の風景印に変っています。
それももう廃止されて現在は昭和47年(1972年)9月10日からのものです。
日光の入り口となる朱塗の美しい橋です。
杉並木は世界最長の並木道でギネスブックにも登録されているそう。
江戸時代に徳川幕府が五街道などに松や杉の並木道を整備したそうですが
その旧街道の並木道として有名だそうです。
日光駅前が今回のものと同じ風景印ですが、
こちらは昭和26年(1951年)1月1日からで
現在も同じ図案です。
日光郵便局(にっこうゆうびんきょく)
〒321-1499
栃木県日光市中鉢石町896-1
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滋賀県 島郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)5月15日押印 『滋賀・島』
今回は現在は郵便局名が改称されているところの風景印。
日付は初日でも最終日でもないものです。
この使用開始日は昭和30年(1955年)2月15日。
808段の長い石段を登ると本堂などへ行けますが、その石段も描かれていますね。
重要文化財が多いお寺で、この図案にある本堂や三重塔も重要文化財です。
333mの長命寺山の標高250mほどのところにあるお寺なので
図案に沖ノ島も描かれていますが、琵琶湖がきれいに見られます。
この風景印は平成5年(1993年)4月16日まででした。
この3日後の4月19日から局名が改称され近江八幡島郵便局になりました。
4月19日が月曜日。土日は営業が無いので16日までということで
島郵便局の最後の日までこの風景印でした。
でも、今も局名表示が変わっただけで
図案自体は今も同じものが使われています。
長く使われている図案でいいですね。
近江八幡島郵便局(おおみはちまんしまゆうびんきょく)
【平成5年(1993)4月19日改称】
〒523-0087
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FDC たなばた 初日カバー その2 仙台風景印
たなばた 昭和37年(1962年)7月7日発行
仙台風景印
今回も季節の行事シリーズの第2集、たなばたのカバー。
このJPS版のカシェはまた可愛らしいですね。
彦星と織姫まで夜空に描かれています。
とっても素敵なカシェですね。
切手と消印は同じなので省略です。
たなばたは天の川の両岸にある牽牛星(わし座のアルタイル)と
織女星(こと座のベガ)が一年に一度会うという伝説に基づいて星を祀る行事。
これは中国の伝説が元になっていて、日本には奈良時代に伝わったとか。
中国ではこの日に女性は裁縫の上達を祈る乞巧奠(きこうでん)という習俗があり
日本では機を織る女の「棚機つ女(たなばたつめ)」の信仰があったため
そのふたつが一緒になって生まれたそうです。
五色の短冊を笹につるして祝う風習は
江戸幕府が年中行事に取り上げてから盛んになったものだそうです。
説明文はこちら。
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