FDC 昭和37年 年賀切手 初日カバー その2 出雲小型印 櫛型印
1962年 年賀切手 昭和36年(1961年)12月15日発行
新年用切手発行記念・手紙切手民芸玩具展 出雲特印
出雲櫛型印
NCC版
今回は昭和37年の年賀切手のカバーのNCC版。
カシェは虎張子の色彩も表現されています。
このNCC版の説明文に
島根県ではとらは古くから魔よけとされている、との記載がありました。
出雲地方では魔除けとともに、勝負に強いという縁起から
古くから節句に虎を飾る習慣があるそうです。
説明文はこちらです。
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こどもの日・母の日 昭和35年(1960) 特殊はがき 愛知県 名古屋中央郵便局 古い風景印
昭和35年(1960年)5月5日押印 『名古屋中央』
5円の切手部分が遊園地の母子
発見がちょっと遅くなりましたが
まだ5月だしご紹介しておきます。
以前としよりの日でご紹介した特殊はがき、
こどもの日・母の日の可愛らしいものがありました。
図案が遊園地の母子だそうで、
飛行機の乗り物に乗った母子の姿が可愛らしいです。
名古屋中央の風景印がこどもの日の5月5日ですね。
この風景印についてはこちらでご紹介しています。
名古屋中央郵便局(なごやちゅうおうゆうびんきょく)
〒450-8998
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FDC 昭和37年 年賀切手 虎張子 初日カバー その1 出雲小型印 櫛型印
新年特殊切手 虎張子 昭和36年(1961年)12月15日発行
新年用切手発行記念・手紙切手民芸玩具展 出雲小型印
出雲櫛型印
印刷局凸版
また季節が全然違うのですが、年賀切手の初日カバー。
寅年の昭和37年用年賀切手、虎張子です。
お顔が正面になるアングルで切手とはまた違った雰囲気です。
年賀切手のカバーは今までに印刷局凸版のものが出てきていなかったので
新年特殊切手と入っていてちょっと新鮮です。
切手と消印はこちら。
5円の虎張子の年賀切手。
原画作者は日本画家の江守若菜氏。
説明文に
寅年にちなんで年賀切手は、島根県出雲今市町の郷土玩具「虎張子」がえらばれた
という記載があります。
消印は新年用切手発行記念・手紙切手民芸玩具展の出雲小型印と
出雲櫛型印の両方でした。
小型印ははがき(手紙?)をくわえた虎張子の図案で可愛いですね。
説明文によると、出雲の虎張子は松江の名工、新川亀斉が苦心して作った原型を
明治14年頃に高橋熊市が手に入れ、
首振りの張子として色彩に工夫したものだそうです。
荒川亀斎は彫刻家。
出雲で虎の玩具は古くから土人形であったそうで
壊れやすいので昭和初期頃から張子になっていったそう。
元から出雲の天神様など土人形を作る所は張子人形も作っていたそうです。
荒川亀斎が素晴らしい虎を彫り、それが元でこの虎張子ができたそうです。
説明文はこちらです。
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新潟県 越後田沢郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)3月15日押印(使用開始日) 『新潟 越後田沢』
今回は新潟の越後田沢郵便局の風景印。
図案は清津峡。
こちらは第二次国立公園シリーズの切手、
上信越高原国立高原の切手の発売と一緒に始まった風景印です。
現在も使われている継続印です。
この初日カバーもあるはずですが
ファイルが全然違うので一緒に掲載できずすみません。
ちょっと後になりそうですが、
そのうちに初日カバーもまたいくつかご紹介出来ると思います。
その時の切手がある方が分かりやすいかな。
2種類発行されたうちのひとつ、清津峡の図案の切手はこちらです。
風景印も切手も同じ清津峡が描かれています。
信濃川の支流、清津川を10kmさかのぼったところに清津峡温泉があり
その上流が切手になった清津峡です。
日本三大渓谷のひとつの清津峡。雄大な柱状節理のV字型の岸壁は
清津川の急流が作り上げた大渓谷で国の名勝、天然記念物にも指定されています。
季節によって色々な表情を見せてくれるそうで、とても素晴らしい景色だそうです。
ここも行ってみたくなります。
越後田沢郵便局(えちごたざわゆうびんきょく)
〒949-8499
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FDC 花切手シリーズ さざんか 初日カバー その4 佐賀 仁比山風景印
花切手シリーズ さざんか 昭和36年(1961年)12月1日発行
佐賀 仁比山風景印
松屋版(中村浪静堂)
カバー画:大塚均氏
花切手シリーズの最後、12月のさざんかの初日カバーですが、
松屋版、中村浪静堂の木版カシェです。
今回も本来は2種発行されているのですが、1種しかありませんでした。
さざんか一輪の図案。
図案の作成者が切手の図案と同じなので
一輪のこの図案も切手の雰囲気そのままで素敵です。
説明文はこちら。
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岐阜県 飛騨古川郵便局 古い風景印
昭和40年(1965年)3月1日押印(使用開始日) 『飛騨古川』
久々に夢殿の5円はがき。
岐阜の飛騨古川です。
図案は古川祭の屋台、起し太鼓、鮎です。
平成10年(1988年)6月30日までのもので
翌日の7月1日からの次の風景印は現在のものになります。
図案は同じで局名表示に県名が入り「岐阜 飛騨古川」になっています。
古川祭は毎年4月19日、20日に行われるお祭り。
御神輿行列、起し太鼓、屋台行列の三代行事で構成されています。
祭自体の始まりは天正17年(1685年)頃といわれているそうで、
盛んになったのは元禄5年(1692年)以降だそうです。
屋台は安永5年(1776年)に建造の記録があるそうでこれが一番古いようです。
起し太鼓は文献上では天保2年(1831年)に初めて定式として認められたそうです。
古川祭も古くからのお祭りですね。
昭和55年(1980年)に国の重要無形民俗文化財に指定されていますが、
更に平成28年(2016年)には18府県33件の「山・鉾・屋台行事」の中のひとつとして
飛騨古川郵便局(ひだふるかわゆうびんきょく)
〒509-4299
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FDC 花切手シリーズ さざんか 初日カバー その3 佐賀 仁比山風景印
花シリーズ さざんか 昭和36年(1961年)12月1日発行
佐賀 仁比山風景印
花切手シリーズの最後、12月さざんかの初日カバーのNCC版です。
カラーのカシェ。
こちらも切手の図案の雰囲気に近い感じですが
単色カシェと違ってカラーなのでまた違う可愛らしいですね。
さざんかはツバキ科ツバキ属の花なので椿との区別が分かりにくいですね。
さざんかの方が花が咲く時期が早いそうで10月~12月、秋~冬に咲く感じだそうです。
椿は12月~4月、冬~春にかけて花が咲くそうです。
葉も結構違いがあって、
さざんかの方が少し小さめの葉で細かい毛が生えていて、
縁のギザギザがしっかりあります。
椿はさざんかよりも一回り大きい葉で、縁もギザギザした感じはとってもほんのり。
毛も無くつやつやした葉です。
花が散る時にも大きく違いがあって
さざんかは花びらだけが落ちますが、
椿は花がそのまま丸ごとぽろっと落ちます。
なので椿は首から落ちる感じで縁起が悪いと言われることも。
似た雰囲気の花ですが、よく見ると結構違いますね。
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