FDC 国立国会図書館新庁舎開館記念 初日カバー その1 東京特印
国立国会図書館新庁舎落成記念 昭和36年(1961年)11月1日発行
東京特印
印刷局凸版
尾崎記念会館の隣に新庁舎を建設。
第一期工事が完成したため、開館に合わせ記念切手が発行されたそうです。
カシェは新庁舎。
でも、よく見ると本の上に新庁舎があります。
切手と消印はこちら。
切手は国立国会図書館新庁舎開館記念の10円切手。
図案はこちらも書物と新庁舎。
消印は国立国会図書館新庁舎開館記念の東京特印。
図案は国立国会図書館のマークと書物ですね。
説明文はこちら。
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大阪府 天王寺大道郵便局 古い風景印
昭和7年(1932年)1月20日押印(使用開始日) 『天王寺大道』
現在は改称して大阪四天王寺郵便局となっている郵便局です。
図案の詳細記載は見られませんでしたが
釣鐘の形の変形印ですね。ハトも飛んでいます。
こちらも素敵な風景印ですね。
四天王寺は日本の仏教の寺院としては最古と言われています。
推古天皇元年(593年)に建立だそうです。
台風や戦災で多くを焼失していますが、
飛鳥時代の創建当時の様式を忠実に再現しているそうです。
この天王寺大道(てんのうじだいどう)郵便局は
第二次大戦の空襲で被災し、昭和20年(1945年)5月1日で一旦廃止されています。
その後、少し後になりますが昭和33年(1958年)2月1日から復活しましたが
同時に改称して天王寺西門前(てんのうじさいもんまえ)郵便局になりました。
でも、昭和44年(1969年)4月21日から天王寺大道郵便局に改称して局名が元に戻り、
昭和47年(1972年)9月11日から現在の大阪四天王寺郵便局に改称です。
結構変わった感じですね。
現在:大阪四天王寺郵便局(おおさかしてんのうじゆうびんきょく)
〒543-0062
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FDC 開局90年記念趣味の切手展 初日カバー 富山 城端小型印
開局九十年記念切手展 昭和36年(1961年)11月2日
富山 城端小型印
城瑞郵便切手会
富山の城端(じょうはな)郵便局の創設と
切手を使う現在の郵便方式を実施して90年ということで
趣味の切手展を城端小学校で昭和36年(1961年)11月2日~3日に開いたそうで
それを記念してこのカバーが発行されました。
発行した城端郵便切手会も昭和36年11月3日に5周年だったそうです。
木版のカシェは初期の郵便逓送夫と出丸坂の道標および袴腰山の遠望とのこと。
切手は前日に発行の花切手シリーズの10円のきく。
消印は富山 城端の開局90年記念趣味の切手展の小型印。
図案は城端郵便局舎と縄ケ池に群生する天然記念物の水芭蕉です。
説明文はこちらです。
城瑞郵便局(じょうはなゆうびんきょく)
〒939-1899
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奈良県 法隆寺郵便局 古い風景印
昭和7年(1932年)3月16日押印(使用開始日) 『法隆寺』
戦前の風景印、今回は奈良の法隆寺です。
図案の詳細記載は見つけられませんでしたが
変形印になりますが、上下にある文様はこれも瓦のものなんでしょうか。
瓦の文様もいくつかあるようですが、ちょっと違う気もします。
これよりも後の風景印に入る瓦の唐草模様は有名な物ですが
それとは違いました。
見つけられませんでしたが、何かな?
昭和26年(1951年)5月1日からのものが次の風景印のようです。
その前日までこの風景印が使われていたのだと思います。
昭和29年にもまた変わっているので結構図案が変わっていっていますね。
法隆寺は古い姿がそのまま残っている物も多く本当に素晴らしい世界遺産ですね。
謎もあったりして色々なお話や見解もありますが
何度も行きたくなる所のひとつです。
法隆寺郵便局(ほうりゅうじゆうびんきょく)
〒636-0116
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FDC 花切手シリーズ きく 初日カバー その4 茨城笠間風景印
花シリーズ きく 昭和36年(1961年)11月1日発行
茨城 笠間風景印
松屋版(中村浪静堂)
カバー画:大塚均氏
花切手シリーズのきくの初日カバー、
松屋版、中村浪静堂の木版カバーです。
樺色のきく。
樺色とは赤みのある黄色で橙だいだい色を少し暗くしたイメージだそうです。
蒲色とも書くそうで、
樺の樹皮や蒲の穂の色ということだそうです。
松屋版はもう1種類黄色いきくのカバーもありますが
うちにきたコレクションにはありませんでした。
説明文はこちらです。
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兵庫県 須磨と神戸西須摩郵便局 古い風景印
昭和7年(1932年)4月26日押印(使用開始日)『須磨』
今回は戦前の須磨郵便局の風景印。
神戸西須磨郵便局も同じ図案だったので一緒にご紹介です。
図案は須磨の浜、青葉の笛、千鳥のようです。
須磨の次のは昭和26年(1961年)12月10日からのようです。
その前日までの風景印だと思われます。
昭和7年(1932年)4月26日押印(使用開始日)『神戸西須磨』
こちらの印影の方がちょっとくっきりきれいかな。
押し方の違いで変わりますよね。
ここの郵便局は現在は風景印がありません。
この風景印がいつまでだったのかさらっと調べたくらいでは分かりませんでした。
須磨の浜と千鳥は源氏物語の須磨の巻と百人一首の源兼昌の歌ですね。
源兼昌の「淡路島かよふ千鳥の鳴く声に幾度寝覚めぬ須磨の関守」の歌には
須磨に赴いた光源氏が詠んだ
「友千鳥もろ声に鳴く暁はひとり寝覚めの床もたのもし」
が踏まえられているということで、
源氏物語の須磨の巻も一緒に楽しめるという感じ。
波に千鳥は良い組み合わせなので良い意味の絵柄や文様として
色々なものに描かれてきたので
その可愛らしいさも一緒に感じます。
青葉の笛は平敦盛が笛の名手で、
その笛が「小枝(さえだ)」、通称は「青葉」という横笛だそうです。
源平合戦の一の谷の戦いで源氏方の熊谷次郎直実公に討たれた敦盛。
須磨郵便局(すまゆうびんきょく)
〒654-8799
神戸西須磨郵便局(こうべにしすまゆうびんきょく)
〒654-0053
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FDC 花切手シリーズ きく 初日カバー その3 茨城笠間風景印
花シリーズ きく 昭和36年(1961年)11月1日発行
茨城 笠間風景印
JPS版
花切手シリーズの11月発行分「きく」の初日カバー、
今回はJPS版です。
単色のカシェですね。
文字まで活字じゃなくて手描きの所がなんか好きです。
その1でNCC版をご紹介していますが、
NCC版はカラーのカシェで
JPS版は単色のカシェです。
なので、一緒にある説明文も同じなのですが
その1にあった説明文は印刷がちょっと薄いので
一応こちらのも載せておきます。
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