福井県 四箇浦郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)1月30日押印(使用開始日)
先日の越廼郵便局と同じ風景印でした。
なので、図案も同じ越前海岸とスイセン。
位置としては越廼とは離れていて越廼は越前岬の上みたいな感じですが
四箇浦郵便局のある丹生郡越前町梅浦は越前岬の下みたいな感じです。
越前海岸沿いの郵便局の風景印は他にもスイセンの花が入っている所がありますが
この風景印は越廼と四箇浦の2つです。
この風景印も現在も使われています。
越前海岸が日本水仙の三大群生地のひとつということですが
四箇浦郵便局(しかうらゆうびんきょく)
〒916-0399
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FDC 日本開港百年記念 初日カバー 横浜特印
日本開港百年記念 昭和33年(1958年)5月10日発行
横浜特印
郵便文化部
横浜、函館、長崎三港の開港100年を記念して記念切手が発行されました。
カバーのカシェは昭和33年2月東京歌舞伎座で松本幸四郎が演じた井伊大老。
切手と消印はこちら。
切手は10円の記念切手。
図案は開港の功労者井伊大老の銅像に開港条約調印船ポーハタン号と現代の港の
波止場風景を描き横浜、函館、長崎三市の紋章を配す。
この文字と紋章の枠部分の感じ、なんかいいですね。
消印は横浜特印。
この図案もポーハタン号ですよね。
説明文はこちら。
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福井県 越廼郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)1月30日押印(使用開始日)
福井県の「こしの」ですね。越前岬の北側です。
図案は越前海岸とスイセン。
越前海岸は日本水仙の3大群生地の一つだそうですが、
越廼の沿岸地域は日本一の規模だそうです。
今は福井市ですが、この風景印が始まった頃は丹生郡越廼村でした。
平成18年(2006年)2月1日に福井市に編入です。
村の廃止時には福井県では面積でも人口でも最小だったそうです。
越廼郵便局(こしのゆうびんきょく)
〒910-3552
「ぐみざきちょう」と読むそうです。
はじめて遭遇し読めませんでした。
毎度ですが、地名は難しいです。
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FDC 切手趣味週間 昭和33年(1958年) 初日カバー その1 東京特印
切手趣味週間 昭和33年(1958年)4月20日発行
東京特印
郵便文化部
この昭和33年(1958年)から切手趣味週間が4月になりました。
郵政記念日(当時の逓信記念日)の4月20日を中心に行われるようになりました。
秋のイベントが春に変わった感じですね。
カバーのカシェは切手の原図、鳥居清長の版画「風俗東之錦」の「雨中湯帰り」です。
切手と消印はこちら。
切手は10円の切手趣味週間記念の特殊切手。
鳥居清長の版画「風俗東之錦」の「雨中湯帰り」の一部。
この部分の切り取り具合、雰囲気の良い切手ですね。
消印は東京特印。
こちらの図案は切手と切手用のピンセットとヒンジに桜ですね。
前回までは菊が入っていましたが春になったので桜なのでしょうか。
でも、この特印も可愛いですね。
説明文はこちら。
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東京都 葛飾郵便局 古い風景印
昭和36年(1961年)1月29日(最終日) 『葛飾』
使用開始日は昭和26年(1951年)9月15日。
図案は柴又帝釈天、江戸川堤の桜、取水塔、鉄橋。
この風景印、同じ日から同じ図案で葛飾新宿郵便局も使っています。
以前ご紹介していました。
myr88.hatenablog.jp葛飾郵便局の方は変わってしまっているので廃止印です。
次のはこちら。
昭和36年(1961年)1月30日(使用開始日) 『葛飾』
こちらは平成4年(1992年)5月22日までの風景印です。
ハナショウブは堀切菖蒲園(平成28年7月~平成30年3月は改良工事で休園中)や水元公園など名所になっている所も多いそう。
堀切では江戸時代から盛んに栽培されていたそうです。
昭和46年には区の花に決定です。
荒川、葛飾区ではこの風景印の辺りも釣りのいいポイントだそうですね。
昔からずっと釣れるんですね。
葛飾郵便局(かつしかゆうびんきょく)
〒124-8799
東京都葛飾区四つ木2-28-1
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FDC 関門トンネル開通記念 初日カバー 下関特印
関門トンネル開通記念 昭和33年(1958年)3月9日発行
下関特印
郵便文化部
関門トンネル開通記念の初日カバー、結構最初のうちに出てきました。
門司特印のJPS版。
前回の方には説明文が無かったのですが、
今回のは説明文があるのでそちらから。
昭和12年(1937年)以来、戦時戦後を通じ20年の年月の末
関門海峡を横断する海底トンネルが昭和33年3月9日落成。
海峡トンネルは全長3,461メートルで上下2段で
上が車道で下は人と自転車道。
海底部のみでエレベーターで昇降し、地上の道路と連絡する。
カバーのカシェはこの海峡トンネルの工事実況だそう。
写真ですね。
切手と消印はこちら。
切手は10円の記念切手。
図案は関門トンネル海底部縦断面。
消印は下関特印。
下関と門司を結ぶ関門トンネルの位置の地図と車の出入口の図でしょうか、
ここをトンネルで結んでるのが分かりやすいですね。
説明文はこちら。
下関郵便局(しものせきゆうびんきょく)
〒750-8799
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静岡県 蒲原郵便局 古い風景印
昭和35年(1960年)9月26日押印(使用開始日) 『静岡 蒲原』
今回は静岡県。
以前、同じ年の国際文通週間の特殊切手の図案が広重の蒲原だったので
なんだか印象に残っている蒲原です。
図案は富士山、アルミ工場、特産のみかんとサクラエビ。
色々描かれていて賑やかな風景印です。
みかんとエビの感じとかも結構好きです。
アルミ工場は日本軽金属の蒲原工場のことですね。
アルミの製造や鋳造、加工など色々行っています。
ところで、アルミの製錬に関して。
第1号は昭和9年(1934年)の長野の現在の昭和電工でした。
日本軽金属は昭和15年(1940年)に蒲原工場で始めています。
この後も色々な会社がアルミ製錬をやっていて、
最盛期には自由主義諸国ではアメリカに次ぐ世界第2位の生産量だったそうです。
でも、アルミの製錬、電解するときにとても電気が必要だそう。
昭和48年(1973年)と昭和54年(1979年)の2度のオイルショックの電力価格高騰と
円相場も絡み採算が取れない状態になりアルミ製錬は急激に衰退したそうです。
1980年代に色々な会社がアルミニウムの製錬を終了する中、
日本軽金属の蒲原工場だけは水力発電施設を一緒に持っていたことなどもあり
製錬を続けていたのですが、平成26年(2014年)に設備の老朽化で終了となりました。
蒲原工場が最後だったので、もうアルミの製錬は日本ではやっていないそうです。
地金を輸入して製造しているそうです。
他の所がどんどん撤退していっても質の良いものを作ることが出来るからと
ずっと続けていた企業努力、素敵ですね。
蒲原郵便局は平成18年(2006年)3月30日までは
平成18年(2006年)3月31日から静岡市に編入で
蒲原郵便局(かんばらゆうびんきょく)
〒421-3299
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