FDC 東京開都500年記念 初日カバー 東京特印
東京開都五百年記念 昭和31年(1956年)10月1日発行
東京特印
郵便文化部
記念切手が発行されました。
10月1日は都民の日だそうで、この時は500年を祝って大東京祭が催されたそうです。
このカバーのカシェは説明文によると明治初年の版画を復元したものだそうで
三代広重筆「東京名勝清涼・御濠端日比谷の景」で切手と同じ場所だそうです。
切手と消印はこちら。
切手は皇居付近の風景。
消印は東京特印。
この特印自体の説明は全く見つけられなかったのですが、
中央には太田道灌の姿が。
分かりやすい、そのままですね。
説明文はこちらです。
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山口県 小野田郵便局 古い風景印
今週のお題「お弁当」
昭和35年(1960年)12月15日押印(使用開始日) 『小野田』
「小野田」でセメントの絵で小野田セメントって会社があったよなぁ・・・
なんて思ったら、本当にその小野田でした。
(小野田セメントは現在は太平洋セメントです。)
この風景印は使用開始日でした。
図案は小野田港、工場地帯、セメント。
工場地帯の図は渋いですね。
昭和47年(1972年)6月30日までの風景印でした。
ここは小野田セメントあっての街だったのですね。
この会社のおかげで街が出来上がった感じ。
この風景印の当時はまだ小野田市でした。
平成17年(2005年)3月22日から山陽町と合併して山陽小野田市になりました。
小野田郵便局
〒756-8799
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FDC 通常切手 姫路城 初日カバー 姫路風景印
通常切手 姫路城 昭和31年(1956年)9月20日発行
姫路風景印
郵便文化部
14円通常切手は姫路城の図案で14.00の銭の位の表示もあったのですが
料額表示を円単位に改めて発行されました。
初日カバーのカシェももちろん姫路城。
切手と消印はこちら。
切手は円単位の14だけの表示になった姫路城。
消印は姫路風景印。
こちらは変形印ですよね。屋根の先がちょっと出てます。
使用期間は昭和23年(1948年)1月1日~平成27年(2015年)3月26日で廃止印です。
図案は姫路城とさくら。
桜がいっぱいで素敵な風景印でした。
現在の風景印はちょっと切り絵っぽい図案で全然違う雰囲気になりましたが
可愛らしいです。
説明文はこちら。
姫路郵便局
〒670-8799
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奈良県 奈良郵便局 古い風景印 戦前
昭和18年(1943年)6月11日押印 『奈良』
いきなりまた古いものが出てきました。
戦前の風景印。
はがきも違ってまた新鮮。
2銭はがきですね。このデザインもなかなかカッコイイです。
この奈良郵便局の風景印は初日でも最終日でもない日のものです。
図案は巨杉、シカ、興福寺の五重塔、東大寺大仏殿、三笠山のようです。
昭和6年(1931年)9月25日が使用開始日です。
この図案の雰囲気も結構好きです。
渋めでいいですね。
昭和23年2月1日から次の風景印になっているので、
その前日1月31日までのものだったのでしょうね。
廃止になってしまってなんだか残念。
昭和62年(1987年)7月1日に現在の奈良中央郵便局に改称しています。
奈良郵便局の時に上三条町に移転して
昭和56年(1981年)に現在の大宮5丁目に移転だそうです。
奈良中央郵便局
〒630-8799
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FDC 通常切手「おおむらさき」(旧版) 初日カバー 武蔵野風景印
通常切手 国蝶 おおむらさき 昭和31年(1956年)6月20日発行
武蔵野風景印
郵便文化部
カバー画:江崎悌三氏
おおむらさきの75円切手は第二次動植物国宝図案切手だそうです。
昭和27年(1952年)に銭単位が廃止され、
先日のまりももそうなんですがこのおおむらさきも第一次円単位切手だそうです。
このカバーのカシェは「おおむらさき」とその幼虫と蛹が描かれ、
説明文によると日本昆虫学会会長理学博士の江崎悌三氏の筆だそうです。
切手と消印はこちら。
切手は75円おおむらさき。
原画は久野実氏。
消印は武蔵野風景印。
こちらもこの日が使用開始日でした。
現在も使われている継続印なんですが、厳密にいうと廃止印になります。
この風景印は蝶の羽の端っこが出ている変形印になりますが
昭和41年(1966年)9月1日から後ろの羽の端が切れている現在の風景印と同じものが
同時に使われるようになったそうです。
そして、昭和45年(1970年)8月頃から後ろの羽が切れている現在の物だけが使われているそうです。
昭和41年(1966年)9月1日はおおむらさきの75円切手もNIPPONと下に入ったものが
発売になった日です。
昭和41年(1966年)、万国郵便連合の規則で切手にローマ字で国名を入れることになったためのに変更になったのですが、
この切手変更時に武蔵野の風景印もまた作られたのかな。
NIPPON入りの切手が発行された時の初日カバーでも
羽の後ろが切れている物と切れていない物の両方があります。
ちょっと面白いですね。
風景印の押印対応が大変になるから作り足した時にちょっと変わった??
とか勝手に変な想像してしまいます。
全然関係ないかもしれません。
このカバーの説明文はこちら。
武蔵野郵便局
〒180-8799
東京都武蔵野市西久保3-1-26
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京都府 天橋立 古い風景印
前に初日カバーで出てきた天橋立風景印。
官白と言われる官製はがきに押印の方が出てきました。
日付は初日カバーのあった日本三景シリーズの特殊切手、
天橋立の10円切手が発行された日のものです。
この風景印は廃止印。
使用期間は昭和24年(1949)11月28日~平成8年(1996)1月31日でした。
ご紹介した初日カバーは3種あったので一応リンク入れときます。
天橋立郵便局
〒629-2244
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FDC 通常切手「まりも」(旧版) 初日カバー 阿寒湖風景印
通常切手 天然記念物 阿寒湖特産 まりも 昭和31年(1956年)5月15日発行
阿寒湖風景印
郵便文化部
郵政省のこの当時発行の説明書には
特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」を意匠とする55円通常郵便切手を発行
と記載がありました。
この初日カバーのカシェも阿寒湖のまりも。
切手の雰囲気と同じですね。
切手と消印はこちら。
切手はもちろん、まりも。
消印は阿寒湖の風景印です。
この風景印もこの日が使用開始日でした。
図案は雄阿寒岳、阿寒湖、まりも。
一応廃止印で、現在は平成8年(1996年)4月22日からの
同じ図案に「北海道 阿寒湖」表記の風景印になっています。
切手も風景印も原画は渡辺三郎氏だそう。
ところで、今回のまりも55円切手は旧版のものです。
昭和44年(1969年)9月1日発行のまりも55円切手もあります。
こちらは図案は同じですが下にNIPPONと入っています。
昭和41年(1966年)に万国郵便連合の規則によりローマ字で国名を入れることになったために変更されました。
今回のカバーの説明文はこちら。
ちなみに、
阿寒湖の風景印もあるので郵便局の事になりますが、
昭和31年(1956年)当時は阿寒郡阿寒村でした。
平成17年(2005年)10月11日には
阿寒湖郵便局
〒085-0499
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