FDC 愛知用水通水記念 初日カバー 名古屋特印 その1
名古屋特印
名古屋に住んでいるのである意味身近な愛知用水。
通水記念のNCCの初日カバーは水道の蛇口と水や山が印象的に描かれています。
愛知県の知多半島は大きな川がなく、雨が降っても海へ流れてしまい、
とても昔から干ばつに悩まされた地域でした。
田んぼと同じだけ池があるというような状態だったそう。
池の水も全て無くなる大きな干ばつも何度も起きていたそうで
木曽川の水をひくことはできないかと考えられていたそうです。
広大な地域におよぶ日本最大の国家事業となりました。
昭和32年(1957年)に着工し、牧尾ダムを作り、
112kmの水路を昭和36年に完成させました。
切手と消印はこちら。
切手の意匠は
愛知用水の4つの目的である上水、発電用水、農業用水、工業用水をあらわす
蛇口、碍子、麦、歯車。
消印は名古屋特印。
水の流れと稲穂が描かれています。
原画作者は木村勝氏。
水路で記念切手が発売されたのはこの愛知用水だけだそうです。
説明文はこちら。
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鹿児島県 内之浦郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)10月15日押印(使用開始日) 『鹿児島 内之浦』
今回は鹿児島の内之浦郵便局。使用開始日の風景印でした。
図案ははっきりしたものを確認できませんでしたが、多分、
観測ロケット、町の風景の椰子の木みたいな感じでしょうか。
この風景印の最終日は平成10年(1998年)7月5日です。
この翌日からの風景印が現在使われている風景印です。
描かれているロケットが変わってます。
この風景印に描かれているロケット、
観測ロケットのK-9M型ロケットだと思われます。
昭和37年に初飛行をしたロケット。
現在はもう使われていないのですが
昭和40年以降主力の観測ロケットだったそうです。
観測ロケットは飛びながら計測が出来るロケットで
打ち上げ用のロケットとは違うものになります。
観測ロケットは毎年1~2機が内之浦から打ち上げられているそうです。
内之浦郵便局
〒893-1499
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FDC 花切手シリーズ「つばき」 初日カバー 大島風景印 その3
花切手シリーズ「つばき」 昭和36年(1961年)3月20日発行
大島風景印
中村浪静堂
カバー画:久野実氏
今回も花切手シリーズ第3集の10円つばき切手の初日カバー。
木版の中村浪静堂の2種類目です。
こちらのカシェの題はつばき。
切手とはまた全然違う雰囲気のつばきになりますが
こちらもとっても可愛いですね。
切手と消印と説明文は同じなので省略です。
ところで、
このつばきの切手にちなむ風景印が伊豆大島の大島郵便局の風景印ですが
大島でつばきというと椿油もすぐに思い浮かびます。
ほかのツバキ科の花から採れたものは区別されているそうです。
大島椿ってブランドというかメーカーがあるので
大島でつばきというと椿油も頭に浮かんじゃう。
1927年創業の長い会社ですし、
商品もずっとあるのでそういうものですよね。
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福岡県 前原郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)10月15日押印(使用開始日) 『前原』
今回は福岡県。前原と書いて「まえばる」でした。
この風景印の日付が使用開始日ですが、
現在も同じものが使われている継続印です。
図案は雷山丈六千手観音像、白糸の滝、雷山。
雷山丈六千手観音像は雷山にある雷山千如寺 大悲王院の本尊の
十一面千手千眼観世音菩薩の大きな立像。
白糸の滝は標高900メートルの羽金山の中腹にあるそう。
まわりにはあじさいが沢山あってあじさいの時季にはとっても素敵だそうですね。
ヤマメ釣りもできるそうで、色々楽しめるいい所なのですね。
前原郵便局(まえばるゆうびんきょく)
〒819-1199
福岡県糸島市前原中央2-11-10
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FDC 花切手シリーズ「つばき」 初日カバー 大島風景印 その2
花切手シリーズ「つばき」 昭和36年(1961年)3月20日発行
大島風景印
中村浪静堂
カバー画:久野実氏
花切手シリーズ第3集のつばきの10円切手の初日カバー、
木版の中村浪静堂のものです。
中村浪静堂の2パターンのうちのひとつめ、
こちらのカシェは色紙のつばきです。
ピンクの背景につばきの花がとっても印象的。
可愛らしくて素敵ですね。
つばきは古くから日本で愛されてきた花だそうですが、
だからこそ品種改良が進み、園芸品種がたくさんあるそうです。
日本各地、地域によっても色々と品種や特徴があるそうで
ちょっと面白いですね。
人気だからこそ更に改良も進む。
前のあさがおでも思いましたが、とても昔から同じなのですね。
切手と消印のアップは前回と同じなので省略です。
説明文はこちらです。
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鹿児島県 名瀬郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)10月1日押印 『名瀬』
こちらも鹿児島県ですが、奄美大島でした。
使用開始日は昭和30年(1955年)9月1日で、現在も使われています。
図案はパパイヤ、奄美大島の特異な建物の高倉です。
奄美大島にはパパイヤは普通に家でも生ってる感じなんですね。
栽培もされていますが、軒先にも自生しているっていいですね。
奄美大島のパパイヤ漬けがとっても美味しいそうで
気になってしまいました。
高倉は高床式の倉。
主に穀物を貯蔵していたそうです。
東南アジアなど南方が起源の建物で、
湿気対策や台風の時の風を通して倒れないようにするというのもあるそうです。
風景印にもあるような昔ながらのかやぶきの高倉は
現在はとても少なくなってしまったそうです。
ちなみに、
平成18年(2006年)3月20日に住用村と笠利町との合併で新設の奄美市になりました。
それ以前の住所は名瀬市幸町でした。
名瀬郵便局(なぜゆうびんきょく)
〒894-8799
鹿児島県奄美市名瀬幸町3-10
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FDC 花切手シリーズ「つばき」 初日カバー その1
花シリーズ「つばき」 昭和36年(1961年)3月20日発行
大島風景印
順番が後になってしまいましたが、
花切手シリーズの第3集、つばきの10円切手の初日カバーです。
NCC版。
切手と消印はこちら。
切手は10円のつばき。
図案は丹後昭氏。
消印は東京 大島の風景印。
使用開始日は昭和30年(1955年)10月1日で
現在も使われている風景印です。
図案はツバキ、大島娘風俗、三原山。
やっぱりつばきといえば大島ですね。
説明文はこちら。
大島郵便局
〒100-0199
東京都大島町元町4-1-6
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