北海道 湯川温泉郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)8月1日押印(使用開始日) 『湯川温泉』
なんと!
この前ご紹介した湯川郵便局で少しご紹介した
湯川温泉郵便局の風景印が出てきました。
図案は同じで湯川温泉、トラピスチヌ修道院、スズラン。
この風景印は平成8年(1996年)4月19日までのものでした。
土日をはさんで平成8年(1996年)4月22日からは主な図は変わらず
局名表示が「北海道 湯川温泉」になっています。
北海道三大温泉郷のひとつで古くからの名湯だそうです。
湯川温泉郵便局(ゆのかわおんせんゆうびんきょく)
〒042-0932
北海道函館市湯川町2-25-22
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FDC 普通切手さくら 初日カバー その3
10円普通切手 さくら 昭和36年(1961年)4月1日発行
九段風景印
昭和36年4月1日に発行されたさくらの柄の10円普通切手の初日カバー、
NCC版になります。
奥に本殿と鳥居が描かれ、石燈籠と桜。
靖国神社の桜が描かれているのでしょうね。
消印の九段は靖国神社の桜なのでバッチリですね。
切手と消印は前回の中村浪静堂と同じなので省略です。
説明文はこちらです。
これに書かれた
「いま使われている10円切手(観音)は発行いらい10年もたったので
もっと美しいものに改めようということから、(略)」
なんて表現がなんとも言えません。
前の切手、再掲。
確かに渋いけど
もっと美しいものに、って
もうちょっと表現方法は何かなかったのかしらと思ってしまいました。
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兵庫県 三原郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)8月1日押印(使用開始日) 『兵庫 三原』
今回の風景印は県名や郵便局名の表示などの変更だけ数回ありますが
主な図案自体は現在も同じものです。
図案は淡路人形と淡路浄瑠璃人形発祥の地の碑。
この風景印は昭和44年(1969年)10月5日まででした。
この翌日から「淡路三原」の表記になりました。
現在の郵便局名に名称変更したようですね。
ちなみに平成11年(1999年)6月30日までその表記で
この翌日からは現在と同じ「兵庫 淡路三原」の表記です。
今回の風景印と共に説明文がありましたが
淡路人形の由来について小さな文字でびっしり沢山書かれていました。
それによると、
淡路人形芸術は色々な文献から伝説をみると西宮神社で神舞をしていた百太夫(藤原正清)が全国各地の神社を巡拝していましたが、淡路島の三原町三條の地に足をとどめ
三條の木偶(でく)師(注:人形師)菊太夫に神慮奉慰の精神と木偶廻し技術を伝えたのが起源だそう。
その後木偶廻し技術は年々盛んになって全村に広がり、元亀年間(西暦1540)からは全村頭目引田家が三社神楽の式に奉仕したそうです。
慶長の頃(西暦1600)には浄瑠璃の興起と共に浄瑠璃人形芝居として発展し各地で競演。
貞享・享保(西暦1680年)の頃には全盛時代として三條には48座と非常に多くの人形遣いがあったそうで、全国各地へ巡業に出たそうです。
大阪の文楽座も淡路の植村文楽軒が昭和年間(西暦1785年)に大阪南区高津橋南詰に芝居小屋を開いたのが始まりで、淡路人形浄瑠璃の系統になります。
他にも全国各地に保存されている人形芝居は淡路人形が始祖のものが多いそうです。
郵便局名の変更もあったようですが、町の合併も。
現在の南あわじ市は平成17年(2005年)1月11日に誕生しました。
三原郡全町の三原町、緑町、西淡町、南淡町の4町が合併してできたそうです。
淡路三原郵便局
〒656-0499
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FDC 普通切手さくら 初日カバー 九段風景印 その2
通常切手「さくら」 昭和36年(1961年)4月1日発行
九段風景印
中村浪静堂
カバー画:長谷部日出男氏
昭和36年の10円普通切手「さくら」の初日カバー、
中村浪静堂の木版の2パターン目です。
カシェは桜堤。
こちらは爽やかな雰囲気もある可愛らしさですね。素敵です。
木版画が得意な中村浪静堂の初日カバーは
ベースになっている封筒の紙自体もいつもとても素敵なんです。
こうして写真に撮ると全然分からないのですが
ごく細かいラメ(と言っていいのでしょうか)が入った和紙です。
実物はこの雰囲気もいい感じです。
切手と消印と説明文は先日と同じなので省略です。
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長野県 諏訪湯之脇郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)8月1日押印(使用開始日) 『諏訪湯之脇』
夏に使い始めた風景印ですが、
ちょっとスキーやとスケーターがメインみたいになっていました。
平成2年(1990年)5月31日までの風景印だそうです。
この風景印は諏訪郵便局と同じものを使った感じだったようです。
風景印の諏訪温泉の建物は、上諏訪温泉の片倉館みたいですね。
諏訪湖側からの写真に似てますね。
諏訪湖、高速道路のサービスエリアからのイメージが強いです。
家族で夏に長野へよく行っていたので
行く途中に必ず諏訪湖SAで途中休憩がありました。
移動行程の中のちょうど良い位置にあるということもありますが
父はここから諏訪湖を見るのも結構好きだったようで必ず立ち寄りました。
飲み物や食べ物を買って諏訪湖を見ながら休憩。
帰りにはたまに諏訪湖自体にも寄ってみたり。
2年前にも長野に行ったので諏訪湖を上から見てきましたよ。
冬には昔は色んな所にスキーに行っていたので
たまに長野のスキー場へ行くことも。
また行く途中に休憩で諏訪湖SAに立ち寄るという感じでした。
懐かしいなぁ。
諏訪湯之脇郵便局
〒392-0002
長野県諏訪市湯の脇1-1-14
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FDC 普通切手さくら 初日カバー 九段風景印 その1
通常切手「さくら」 昭和36年(1961年)4月1日発行
九段風景印
中村浪静堂
カバー画:長谷部日出男氏
10円の普通切手をそれまでの「法隆寺壁画」の図案から
「さくら」に図案改正した時の初日カバーです。
ちなみに
それまでの10円切手、法隆寺壁画はこちら。
全然雰囲気が変わりましたよね。
桜(ソメイヨシノの柄)に改正し、桜の時期の4月に発行っていいですね。
この初日カバーは花瓶の桜。
花瓶のぽってり感と桜の雰囲気が可愛らしいです。
説明文によると
そめいよしの(学名 Purunus yedoensis)は、ばら科に属し、江戸末期東京で誕生した 新種の落葉喬木で、4月初旬新葉が出るまえに花を開く。
だそうです。
切手と消印部分。
切手はさくら。
この切手の方の図案も今回の初日カバー画と同じ長谷部日出男氏です。
消印は九段の風景印。
こちらは以前ご紹介済み。桜も入った長く使われている風景印です。
記事はこちらです。
説明文もどうぞ。
斜めですが元が斜めになっています。
結構多いんですよね。
ご了承ください。
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北海道 釧路郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)7月24日押印(最終日) 『釧路』
また北海道が出てきました。
使用開始日は昭和25年(1950年)7月15日のようです。
図案はしっかり調べられませんでしたが
石川啄木の歌碑、ぬさまい橋と阿寒国立公園(阿寒湖?)なのでしょうか。
石川啄木は釧路新聞の新聞記者として76日間釧路に滞在していたそうですね。
釧路には石川啄木の歌碑がたくさんあるのですが、
この風景印にある歌は
「しらしらと氷かがやき 千鳥なく 釧路の海の冬の月かな」
米町公園にある歌碑のようです。
ぬさまい橋(幣舞橋)は釧路川のもっとも下流にある橋で明治22年(1889年)当時、北海道で一番長い木橋として架けられたのが最初だそう。
当時は愛北橋という名前で有料だったそうです。
倒壊により明治33年(1900年)に国によってまた木橋が造られ、幣舞橋の名前になったそう。
今までに何度か流されたりして倒壊し、
現在は昭和51年(1976年)に造られた5代目の橋だそうです。
ちなみに4代目の橋から鉄筋コンクリートの橋とのことです。
この風景印の次の風景印がこちら。
昭和38年(1963年)7月25日押印(使用開始日) 『釧路』
上の風景印の図案にタンチョウが加わっただけですね。
でも、鶴が入るとまた雰囲気もちょっとだけ変わりますね。
タンチョウを釧路の文字があった部分に入れたので
日付と釧路の文字の両方ともが下になりました。
この風景印も廃止印で、
平成2年(1990年)7月1日までのものでした。
で、
その翌日、7月2日から郵便局が名称変更して
現在の釧路中央郵便局になりました。
風景印の図案も改正されました。
釧路中央郵便局(平成2年7月2日より名称変更。それ以前が釧路郵便局)
〒085-8799
北海道釧路市幸町13-2-1
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