高知県 高知郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)4月15日押印 『高知』
今回の風景印は局名表示が久々に縦のものでした。
横や斜めが多くて、しっかり縦表示って結構少ない感じです。
昭和25年(1950年)7月6日から昭和54年(1979年)5月17日の風景印。
江戸時代に作られたそうです。
高知城は天守・御殿・追手門などの建造物が当時のまま残る貴重なお城。
本丸が完全に残っているのは唯一で、国の重要文化財になっています。
素晴らしいですね。
ちなみに
昭和60年3月18日から高知郵便局は現在の中央郵便局がある北本町へ移転。
今回の風景印を押印当時は現在の高知本町郵便局が高知郵便局でした。
高知中央郵便局(昭和62年7月1日に改称。これ以前は高知郵便局)
〒780-8799
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FDC 東京天文台岡山天体物理観測所開所記念 初日カバー 岡山・金光特印 その1
東京天文台岡山天体物理観測所開所記念 昭和35年(1960年)10月19日発行
岡山・金光特印
中村浪静堂
カバー画:木村勝氏
切手と似た感じの天文台と瀬戸内海が描かれたカシェ。
木版なのでまたいい雰囲気です。
説明文によると、
山陽本線鴨方駅から北へ約10キロ登った海抜370メートルの竹林寺山頂上に
東洋最大の74インチ反射望遠鏡を有する東京天文台岡山天体物理観測所が
開所した記念に記念切手を発行したそう。
説明文に74インチとある、188cmの反射望遠鏡は当時日本一でアジアでも最大級だったそう。
昭和63年(1988年)に東京天文台が大学共同利用機関の国立天文台に移行したので
全国の天文学の研究者に広く使われるようになったそうです。
一般の人もほぼ毎日見学が可能だそう。
素敵ですね。
切手と消印はこちら。
切手は観測所付近の風景となっています。
消印は観測所がある同じ浅口市の郵便局、金光の特印。
鴨方の特印だとバッチリでしたね。
説明文もどうぞ。
金光郵便局(こんこうゆうびんきょく)
〒719-0199
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徳島県 徳島郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)4月15日押印 『徳島』
こちらは廃止印。
使用期間は昭和23年(1948年)11月26日から昭和62年(1987年)6月30日でした。
翌日の昭和62年(1987年)7月1日から徳島中央郵便局に改称しました。
この時、風景印は図案が一緒で局名表示だけ変わりました。
その風景印も廃止印で、平成1年(1989年)10月1日から現在の物に図案改正されました。
阿波踊りは8月ですね。
400年の歴史の夏祭り。
吉野川の鉄橋は昭和3年(1928年)完成の吉野川橋ですかね。
当時東洋一の長さで観光客も多かったそう。
徳島市を象徴する景観の一つになっているそうです。
徳島中央郵便局(昭和62年7月1日改称。それ以前は徳島郵便局)
〒770-8799
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第五次南極観測船「宗谷」帰る 記念カバー 宗谷 風景印 小型印
第5次南極観測船「宗谷」帰る 記念カバー
宗谷 小型印 昭和35年(1960年)1月30日押印
宗谷 風景印 昭和36年(1961年)1月30日押印
切手文化部
今回は南極観測の記念カバー。
いつも通り説明文の写真を一番下に入れておきますが、
もし写真が消えても大丈夫なように
こちらにも書いておきます。
説明文より
昭和三十五年十一月十二日海上保安庁調査船「宗谷」は最後の南極観測越冬隊を乗せ
東京港日の出桟橋を出港、一月七日南極洋に到着、昭和基地で所要の任務を遂行し、
三月三日南極洋を離れて帰途につき、五月四日無事東京日の出桟橋に再び戻った。
「宗谷」船内郵便局は郵便物を東京出港の際九万引き受け、途中の寄港地で更に三千 引き受け、これに連年同じの一月三十日付の南極上陸記念の消印をした。切手文化部 の消印封筒は前回記念消印の封筒(貼付切手は南極洋にもシャチがいるので昭和三十 四年十月一日発行シャチを画いた名古屋開府三百五十年記念切手)の余白に今回は昭 和三十二年七月一日発行「宗谷」とペンギンを画いた国際地球観測年記念切手と「宗 谷」の寄港地ケープタウンの通常切手(野牛を画く)とをコンビにしてこれに記念消 印した。日付はスタンプの上部に 30,1,1961 とあります。
切手と消印のアップはこちら。
上の説明文の通りです。
どちらの消印もなんだか可愛い図案ですね。
昭和基地と書いた旗がなびいているのもまた面白いです。
カシェになっているスタンプもどうぞ。
この封筒の裏側にもスタンプが押してありました。
宗谷が第1次観測に出たのは昭和31年(1956年)。
奇跡の船とも言われたのですが、船の寿命が20年の所、
もう18年の老朽船を改造して南極観測船にしたのでした。
宗谷はこのスタンプの第5~6次の南極観測で
南極観測船としての役目を無事に終えました。
戻ってきてからは通常の巡視船に戻す工事をして
北の海の巡視船としてまた活躍しました。
小さい船なのに頑張りましたね。
完全に役目を終えた後、今は船の科学館で一般公開されていますね。
名古屋には二代目の観測船ふじがあります。
結構好きでもうずいぶん前ですが何回か見に行きました。
もうずっと行っていないので、また行きたくなってきました。
付いていた説明文です。
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香川県 高松郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)4月15日押印 『高松』
今回も郵便局の名前が中央郵便局になってしまったところのものです。
図案は栗林公園(りつりんこうえん)。
使用期間は昭和23年(1948年)5月14日~昭和62年(1987年)6月30日。
昭和62年(1987年)7月1日から高松中央郵便局に改称です。
その日から図案は同じで局名表示だけ変わった風景印になりました。
現在もその風景印です。
ここも図案自体は長くなりましたね。
栗林公園は昭和28年には国指定の特別名勝となった日本庭園(大名庭園)。
日本の特別名勝に指定されている中では最大の大きさだそうです。
江戸時代初期の大名庭園の南庭と
明治以降に近代的な公園として整備された北庭があります。
見どころがたくさんの素晴らしい公園。
風景印の図案が変わらないのも納得ですね。
高松中央郵便局(昭和62年7月1日より名称変更。これ以前は高松郵便局)
〒760-8799
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愛媛県 松山郵便局 古い風景印
昭和38年(1963年)4月15日押印 『松山』
図案は松山城、伊予富士、温泉マーク。
使用開始日は昭和23年(1948年)11月2日で、
昭和42年(1967年)5月31日まで使われていたそうです。
松山郵便局はこの翌日の昭和42年(1967年)6月1日から
松山中央郵便局に名称変更しています。
風景印も図案は同じで「松山中央」の表記にマイナーチェンジ。
そちらは平成6年(1994年)4月10日まで使われたそうです。
この翌日からの風景印の図案は、現在も使われているものです。
ちなみに、
平成19年(2007年)10月1日の民営化に伴い、
松山中央郵便局共通事務センターを廃止して郵便事業松山支店、ゆうちょ銀行松山支店を併設したそうです。
この日が初日の「松山」表記の風景印をネットで見かけました。
平成24年(2012年)10月1日に日本郵便株式会社が発足し、郵便事業松山支店を松山中央郵便局に統合したそうです。
ここで「松山」だけの表記の風景印も終わったそうです。
松山中央郵便局(昭和42年6月1日より名称変更。これ以前は松山郵便局)
〒790-8799
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